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ルクソール神殿(ルクソールしんでん、)は、エジプトのルクソール(古代のテーベ)東岸にある古代エジプト時代の神殿複合体である。もともとカルナック神殿の中心を形成するアメン大神殿の付属神殿として〔図説 古代エジプト2 (1998)、28頁〕、エジプト第18王朝(紀元前1550-1295年頃〔大英博物館 古代エジプト百科事典 (1997)、599-607頁〕)ファラオのアメンホテプ3世(紀元前1390-1352年頃〔)によって中心部分が建立された〔。 神殿の後方には、アメンホテプ3世およびアレクサンドロス3世(紀元前332-323年〔)によって構築された祠堂がある〔大英博物館 古代エジプト百科事典 (1997)、583頁〕〔古代エジプト神殿大百科 (2002)、170頁〕。ローマ時代には、神殿およびその周辺は軍の要塞となり、その領域はローマ政府の基地であった〔古代エジプト神殿大百科 (2002)、167頁〕。 アメン大神殿とはスフィンクスの参道で結ばれていた。神殿入口となる第1塔門の前には1対のラムセス2世(紀元前1279-1213年頃〔)の坐像、その手前にはオベリスク(高さ25メートル〔古代エジプト神殿大百科 (2002)、59頁〕)が1本立っている〔大英博物館 古代エジプト百科事典 (1997)、583頁〕。オベリスクは本来左右2本あったが、右側の1本(高さ22.55メートル〔)は1819年〔、フランスに贈られてパリに運ばれ、現在コンコルド広場にある〔図説 古代エジプト2 (1998)、29頁〕。 == 神殿の構成 == : ''a.'' アメン神殿 (Temple of Amun) - アメンホテプ3世 : ''b.'' アメンホテプ3世の中庭 (Sun court) - 第2中庭 : ''c.'' 三柱神の聖舟祠堂 (Barque stop 〈トトメス3世とハトシェプスト〉 and Shrine of the Theban triade 〈ラムセス2世〉) : ''d.'' 列柱廊 (Colonnade) - ツタンカーメンとホルエムヘブ : ''e.'' ラムセス2世の中庭 (Great Court) - 第1中庭 : ''f.'' キオスク (Kiosk) - シャバコ(シャバカ、Shabaka) ; A. 至聖所 (Sanctuary of Amun) - アメンホテプ3世 ; B. 聖舟祠堂 (Barque shrine) - アメンホテプ3世とアレクサンドロス大王 ; C. 「誕生の間」 (“Birth room”) - (中心軸:第2前室) ; D. ローマ時代の内陣 (Roman sanctuary) - 第1前室 ; E. 列柱室 (Hypostyl hall) ; F. 第3塔門 (3rd pylon) ; G. 大列柱廊 (Processional colonnade) - アメンホテプ3世 ; H. 第2塔門 (2nd pylon) ; I. 第1塔門 (1st pylon) - ラムセス2世 ; K. オベリスク (Obelisks) - ラムセス2世 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ルクソール神殿」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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