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ルシファーズ・フレンド : ミニ英和和英辞書
ルシファーズ・フレンド[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ルシファーズ・フレンド : ウィキペディア日本語版
ルシファーズ・フレンド[ちょうおん]
ルシファーズ・フレンドLucifer's Friend)は、1970年代に活躍したドイツロックバンドハード・ロックともプログレッシブ・ロックとも形容できる音楽を指向していた。ユーライア・ヒープでも活動したイギリスヴォーカリストジョン・ロートンが在籍していたことでも有名。
== 略歴 ==
German Bondsの元メンバーの4人とJohn Lawton(ジョン・ロートン)が出会い、Asterixを結成、1970年にアルバムを1枚発表。その後ルシファーズ・フレンドと改名し、『ヴァーティゴ・レコード』と契約、1970年に『Lucifer's Friend』でデビュー。ジョンのハイ・トーン・ヴォーカルと、重厚なハモンド・オルガンがうねるハード・ロック・アルバムであり、まだスコーピオンズがデビューしていなかったという時代性を考えると、ドイツのハード・ロックとしては先駆者とも言える。更に、プログレッシブ・ロック色を強めた『...Where The Groupies Killed The Blues』(1972年)、より明快なロックを指向した『I'm Just A Rock'n' Roll Singer』(1973年)を次々と発表。
その後、ドラマーの交替を経て、大編成のブラス・セクションを導入した『Banquet』(1974年)を発表。続いて『Mind Exploding』(1976年)を発表。しかしその後、ジョンがバンドを脱退して、デヴィッド・バイロンの後任としてユーライア・ヒープに加入した。
残されたバンド側は、Mike Starrs(マイク・スターズ)をヴォーカリストとして迎え、『エレクトラ・レコード』に移籍して『Good Time Warrior』(1979年)を発表。続いて、セカンド・キーボーディストを迎えた体制で『Sneak Me In』(1980年)を発表。一方、3枚のアルバムに参加してユーライア・ヒープを脱退したジョンは、ソロ・アルバム『Heart Beat』(1980年)を発表。そしてジョンが復帰し、ハード・ロック色の濃い『Mean Machine』(1981年)を発表するが、ヒットには結びつかず、1982年に解散。
その後、ジョンはZARというドイツのハード・ロック・バンドで活動。そして、ルシファーズ・フレンドのギタリストであったPeter Hessleinと共にルシファーズ・フレンドIIというユニットを結成、『Sumogrip』(1994年)を発表。哀愁のメロディを盛り込んだハード・ロック作品だが、ジャケットが力士の写真のせいか、日本発売はされなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ルシファーズ・フレンド」の詳細全文を読む




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