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ルノホート1号 : ミニ英和和英辞書
ルノホート1号[るのほーと1ごう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ごう]
  1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name 

ルノホート1号 : ウィキペディア日本語版
ルノホート1号[るのほーと1ごう]

ルノホート1号(Lunokhod 1、)は、ロシア語で「月面を歩く者」という意味を持つ、ルノホート計画の一環としてソビエト連邦により史上初めてに送られた2機の無人ローバーのうちの1機である。ルナ17号によって月に運ばれた。ルノホートは、史上初めて他の天体の上に到着した遠隔操作可能なロボットである。
==概要==
ルノホート1号は、凸状の大きな蓋がついた8つの独立駆動するタイヤを備えたたらいのような形の月面車である。長さは2.3mである。ルノホートは円錐型のアンテナ、高指向性のヘリカルアンテナ、4つのテレビカメラ、月の土壌の密度や力学特性を試験するために月面に衝突させられる特殊な拡張性装置を備えていた。またX線分光計、X線望遠鏡宇宙線検出器、レーザー装置も備えていた。蓋の下側には、月の昼間に太陽電池で再充電を行うバッテリーを積み、動力源としていた。真空の中を進むために、フッ化物でできた特別な潤滑油が用いられ、電気モーターは気圧を保った容器の中に収められた〔SVT2, ''Vetenskapens värld'', "Den ryska månbilen", 080211〕〔Synlube Lube-4-Life (Moon applications) 〕。月の夜間には、蓋は閉じ、ポロニウム210放射性同位体ヒーターで内部を活動温度まで温める。ルノホートは、月面上で月の3日間(地球の時間で約3ヶ月間)働くように設計されていたが、実際には、月の11日間も作動した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ルノホート1号」の詳細全文を読む




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