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ルノー・サフラン : ミニ英和和英辞書
ルノー・サフラン[らん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

ルノー・サフラン : ウィキペディア日本語版
ルノー・サフラン[らん]
サフラン(''Safrane'' )は、フランスの自動車会社、ルノーが、1992年から1998年まで生産していた大型乗用車である。また、2008年8月からルノー傘下の自動車会社・ルノーサムスンが製造し、ルノーがこの名前を冠した乗用車を中東市場向けに販売している。
== 概要 ==

=== 初代(1992-1998年) ===

当時のルノーの最高級車種であるルノー・25の後継型として1991年ジュネーヴショーでデビュー〔『輸入車ガイドブック1994』p.173。『ヨーロッパ自動車人生活』p.95は1992年とするが当時の資料を優先した。〕し、1992年に発売された〔『輸入車ガイドブック1997』p.172。〕。4,700mmを超える日本の3ナンバー枠の全長ながら、ルノー25と同じくフランス車らしいハッチバックの前輪駆動(FF)車である。
ただし25とは異なりラグナや後のルノー車と同様に、エンジンはすべて一般的な横置き配置となった。サスペンションは前がストラット、リアがマルチリンク〔『輸入車ガイドブック1994』p.232。〕。
デザインは後にBMW・Z3なども手がけた日本人デザイナー永島譲二による〔『ヨーロッパ自動車人生活』p.87。〕。発表当初は「これまでのルノーの路線と違いすぎる」「フランス車らしくない」と批判も受けたが、販売の面ではまずまずの成功となり〔『ヨーロッパ自動車人生活』p.96。〕、またフランス大統領公用車にも採用された〔『輸入車ガイドブック1997』p.172。〕
エンジンはボアφ93.0mm×ストローク73.0mmで2,975cc。170PS/5,500rpm、24.5kgm/4,500rpm〔『輸入車ガイドブック1994』p.232。〕のほか直列4気筒2,000cc8バルブ107PS、直列4気筒2,200cc8バルブ110PS、直列4気筒2,000cc12バルブ 140PS、直列4気筒2,200cc12バルブ 140PS、直列4気筒2,100cc8バルブターボディーゼル90PSの仕様があった。
1994年にはドイツの有名チューナー・ハルトゲの手によりV型6気筒の3.0Lエンジンをツインターボ化し280馬力とし、4輪駆動化した「Biturbo」バージョンも追加されたほか、シートを本皮であつらえ、専用スーツケースを備え、4輪にエアサスペンションを奢った高級バージョン「バカラ」も用意されるなど、名実ともにフランスの最高級車であった。
1996年にはエンジン換装などのマイナーチェンジが実施された。直列4気筒1,900cc16バルブ140PS、直列5気筒2,500cc20バルブ170PS、V型6気筒2,900cc24バルブ192PS、直列4気筒2,200cc12バルブターボディーゼル115馬力の仕様がある。
1998年に生産終了し、そのコンセプトは2001年に発表された後継モデルであるヴェルサティスに引き継がれた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ルノー・サフラン」の詳細全文を読む




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