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ルフィナミド
ルフィナミド(Rufinamide、商品名:イノベロン)は抗てんかん薬の一つである。の治療について他の抗てんかん薬との併用で用いる旨が承認されている。他の痙攣性発作について承認されている国も有る。 ルフィナミドは2008年11月に米国FDAに承認された。日本では2013年3月に承認された。4歳以上の小児及び成人に使用できる。2015年2月、米国で1歳〜3歳の小児に対して追加承認された。 てんかんの部分発作に対する臨床試験の結果は限定的であったが、幾つかの臨床試験では部分発作に対するルフィナミドの有効性が示されている。 ルフィナミドの作用機序は不明である。一般の抗てんかん薬と同様にに作用するとの研究結果が有る。電位依存性チャネルに僅かに作用し、ナトリウムチャネルのサブタイプの幾つかを不活性化する事で、神経の異常興奮を抑制すると思われる。然しこの作用機序ではルフィナミドの特徴的な有効性スペクトルを説明出来ない。 == 効能・効果 == 他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないLennox‐Gastaut症候群における強直発作及び脱力発作に対する抗てんかん薬との併用療法
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ルフィナミド」の詳細全文を読む
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