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ルウェンゾリ山地は、アフリカ中部、ウガンダとコンゴ民主共和国の国境に位置する山地。小規模ながらも壮観な眺めを持つ。最高峰の標高は5109mである。ルウェンゾリの山頂付近は赤道直下にもかかわらず万年雪を冠しているが、アフリカ大陸で万年雪を戴くのはキリマンジャロ山とケニア山、そしてこのルウェンゾリだけである。ルウェンゾリ山地のほとんどは、「ルウェンゾリ山地国立公園」(ウガンダ)、「ヴィルンガ国立公園」(コンゴ民主共和国)として世界遺産に登録されている。 == 概要 == ルウェンゾリ山地は、アフリカ大地溝帯に属する西リフトバレーの側面が隆起したことによって形成された。山地の長さは約120km、幅65kmである。この山地は、深い峡谷に区切られた6つの山塊から成り立っている〔Rwenzori Abruzzi home page 〕。 # スタンリー山群 (Mount Stanley, 5109m) # スピーク山群 (Mount Speke, 4890m) # ベイカー山群 ( Mount Baker, 4843m) # エミン山群 (Mount Emin, 4798m) # ゲッシ山群 (:en:Mount Gessi, 4,715m) # ルイジ・ディ・サヴォイア山群 (Mount Luigi di Savoia, 4627m) スタンリー山群は最高峰であり、特にいくつかある山頂の中のマルゲリータ峰が標高5109mとなっている。300万年前のプレート運動で傾斜し、上方へ圧縮して片麻岩や花崗岩からなる山体が出来たと考えられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ルウェンゾリ山地」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rwenzori Mountains 」があります。 スポンサード リンク
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