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ルークリース凌辱 : ミニ英和和英辞書
ルークリース凌辱[るーくりーすりょうじょく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [りょう]
 【名詞】 1. endure 2. keep out (rain) 3. stave off 4. tide over 5. pull through 6. defy 7. slight 8. surpass 9. excel 10. eclipse
凌辱 : [りょうじょく]
  1. (n,vs) insult 2. disgrace 3. rape
: [じょく]
 (n) disgrace

ルークリース凌辱 : ウィキペディア日本語版
ルークリース凌辱[るーくりーすりょうじょく]

ルークリース凌辱』(ルークリースりょうじょく、The Rape of Lucrece)とは、伝説的な人物ルクレーティアにまつわるウィリアム・シェイクスピア物語詩1594年に書かれた。
シェイクスピアは前年(1593年)に出版した物語詩『ヴィーナスとアドーニス』にパトロンである第3代サウサンプトン伯ヘンリー・リズリーへの書簡を含め、その中で「厳粛な作品」を書く約束をしたが、それがこの『ルークリース凌辱』のことで、前作にあったユーモラスなトーンはなくなっている。
==テキスト==
『ルークリース凌辱』は書籍商ジョン・ハリソンによって1594年5月9日書籍出版業組合記録に登録され、その年のうちに「四折版」が出版された。印刷はリチャード・フィールド(Richard Field)。ハリソンはをセント・ポール大聖堂の境内にあった自分の店でこの本を販売した。表紙のタイトルは『ルークリース(Lucrece)』だったが、収録されている詩の冒頭や欄外見出しには『ルークリース凌辱』と書かれてあった。前作『ヴィーナスとアドーニス』ほどの大ベストセラーにはならなかったが、それでも人気はあった。ハリソンは続けて『ルークリース』を再版するが、フォーマットは四折版よりは「八折版」に近かった。1598年に第2版(O1)、1600年に第3版(O2)、第4版(O3)、1607年に第5版(O4)が出版された。1614年、版権がロジャー・ジャクソンに移り、ジャクソンは1616年に第6版(O5)を出版した。さらに、1624年1632年1655年にも再版された〔Halliday, p. 402.〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ルークリース凌辱」の詳細全文を読む




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