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レアル・ムルシア
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レアル・ムルシア
レアル・ムルシアCF(Real Murcia Club de Fútbol)は、スペイン・ムルシアを本拠地とするサッカークラブチーム。1908年創設。2015-16シーズンはセグンダ・ディビシオンB(3部)所属。 == 歴史 == 1903年に設立されたFCムルシア (Foot Ball Club de Murcia) と1906年に設立されたムルシアFC (Murcia Football Club) も前身のクラブと言えるが、後にレアル・ムルシアとなるクラブは公式には1908年に設立され、1923-24シーズンにアルフォンソ13世によって現名称に変更された。1924年にはエスタディオ・デ・ラ・コンドミーナが開場し、82年間途切れることなくラ・コンドミーナを使用し続けた。1929年に初めてテルセーラ・ディビシオン(当時3部相当)に所属し、1939-40シーズンに初めてプリメーラ・ディビシオン(1部)に到達した。 その後は大半の期間をセグンダ・ディビシオン(2部)で過ごし、テルセーラやセグンダ・ディビシオンB(1977年創設、現3部相当)に短期間所属することもあったものの、1980年にはプリメーラ再昇格を果たした。1990年代には短期間テルセーラに所属することもあったが、主にセグンダに所属した。2006年11月11日にポリデポルティーボ・エヒドと戦った試合 (0-1) がラ・コンドミーナでの最終戦となり、15日後の11月26日にレアル・バリャドリードと戦った試合 (1-4) がエスタディオ・ヌエバ・コンドミーナの初試合となった。2007-08シーズンはまずまずのスタートを切り、2008年初頭には順位表の中位に位置していた。ルーカス・アルカラス監督から、かつてスペイン代表を指揮したハビエル・クレメンテ監督に交代して降格を回避した。2008-09シーズンは序盤から降格圏内に低迷し、2008年12月中旬にクレメンテ監督が解任された。ピメントネロスは結局セグンダ残留を果たしたが、2009-10シーズン終了後にセグンダ・ディビシオンB(3部相当)降格となった。1年でセグンダ復帰を果たしたものの2011-12シーズンは18位、2012-13シーズンは19位と低迷、18位のCDグアダラハラが財政難でセグンダB降格となったために降格を免れることができた。2013-14シーズンは一転して好調、4位につけ昇格プレーオフにも出場したが7位のコルドバCFに敗れた。しかしその後財政難が発覚しセグンダBへの降格処分が下されてしまった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レアル・ムルシア」の詳細全文を読む
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