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ウチダザリガニ (''Pacifastacus leniusculus trowbridgii'') は、エビ目(十脚目)・ザリガニ下目・ザリガニ科に分類される北米大陸原産の甲殻類の淡水ザリガニの一種で、標準和名はウチダザリガニ。日本には天然分布していない外来種。環境省指定特定外来生物で、日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。タンカイザリガニ ''P. l. leniusculus'' も同種である。 == 分類・命名 == 帰化が確認された際、北海道大学教授の内田亨の手持ちのザリガニの標本が種の同定に役立ったため、敬意を表し和名となっている。前後して、滋賀県の淡海湖でも同種が確認され、タンカイザリガニと同定された。当時は、ウチダザリガニ(''Pacifastacus trowbrigii'')とタンカイザリガニ(''Pacifastacus leniusculus'')を別種として扱っていたが、現在この2種は同種またはごく近縁の亜種と考えられている〔。その場合、種は英名からとられたシグナルザリガニ''Pacifastacus leniusculus''として、北海道の個体群を亜種ウチダザリガニ ''P. l. trowbrigii'' 、淡海湖の個体群を亜種タンカイザリガニ ''P. l. leniusculus'' としている〔。 英名 シグナル・クレイフィッシュ (Signal crayfish)は、本種が第一胸脚可動肢の白い斑点を振り上げる動作が、信号 (Signal) を送っている姿を連想することに由来する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウチダザリガニ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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