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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『レイブレーサー』(''Rave Racer'')はナムコ(後のバンダイナムコゲームス)が1995年7月に稼動開始したアーケードレーシングゲームである。アーケード版リッジレーサーシリーズの第3作目。 == 前作からの変更点・追加点 == *コースが2つ追加され、TTがコースごとに選択可能になった。 *スリップストリームで稼いだ加速力の余力を示すゲージがついた。 *前作よりもさらにテールスライドが容易になった。 *視点変更機能が導入された。 *アザーカーの数が標準周回数(3周)で12台から11台に減った。 *ライバルカーが変更された。 *レース中ボイスの声優が変更され、新たに女性のボイスが加わった。 *ポリゴンのイメージガールがアトラクトに登場するようになった。名前は無い〔ゲーメスト大賞のキャラクターノミネートでは便宜的に「レイブレイ子(仮)」と名づけられているが正式名称ではない。〕〔「リッジレーサーズ」でアトラクトが収録される際、ナムコのレイブ現存資料を調査したが、名前は発見されなかった〕。ポスター等ではCar No.3のドライバーとして描かれている。 *プラットフォームは、過去のシリーズ同様にSYSTEM22を使用。 *今作から全タイプの筐体にステアリングホイールに反力機構が備わった。前作から使用していた筐体の改装用として反力機構付きのステアリング周りコンバージョンキットも用意されたが、すべての筐体が反力機構付きに改装されたわけではなく、設置店によっては前作同様、反力なしステアリングホイールのまま基板と装飾のみ改装された筐体も存在する。なおデモ中の『反力機構搭載』の表示は反力機構の有無に関わらずテストモードの設定で表示/無表示が決まり、表示があっても実際には反力機構が付いていない場合があるので注意が必要である。 *リッジレーサー2に引き続き、通信プレイに対応。自分の席がどの車種かは、筐体の設定による。選択はできない。 *自車のデザインは、筐体のテストモードでCar No.1~8の車種の中から任意に設定可能。本来は通信プレイ時に各席を区別するためだが、スタンドアロンの筐体でもこの設定は有効。これとは別に他の筐体と接続している場合は各筐体でCPU NUMBERを設定するが、CPU NUMBERとCar No.を一致させる必要はない。 *プレイヤーの車両として設定した場合は、車種と性能に差はない。 *次回作であるリッジレーサーVの発売が5年後であったこと。また次回作へのコンバージョンキットが存在しないことから、現存数は比較的多い。 *今作では、テクスチャにアルファチャンネルを組み込み、半透明化したものが目立つ。メーターの背景、TIME、POSITIONの文字の背景がこれにあたる。 *前作より壁接触時の速度低下が少ない(前作は90km/h程まで落ちていたが、今作では150km/h程である)。 *稼働から2ヶ月程で全コースで最高速度を370km/hにする裏技が発見され、ベストタイムが劇的に短縮されることとなった。具体的には、攻略雑誌での集計において、最上級のベストラップは2回目の集計時点で44秒前半だったが、その翌月には35秒台が達成され、最終的に最上級のベストラップは30秒台まで短縮されることになった。この大きすぎるタイム差からも想像できるとおり、技の使用の有無でかなり異なるゲームとなる。稼動している実機において、普通に走っていては到底とどきそうがないタイムが残っていることが多いのはこのためである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レイブレーサー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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