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レイ・オジー(Ray Ozzie、1955年11月20日 - )は、2005年から2010年まで、マイクロソフト社のCSA(Chief Software Architect、主席ソフトウェア設計者)を務めた人物。Lotus Notesの開発者の一人としても知られ、「Lotus Notesの父」と呼ばれている。 == プロフィール == アメリカ合衆国イリノイ州のパークリッジ出身。1979年にイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校にてコンピュータ・サイエンスの学士号を取得。 1984年にLotus Development社の出資の下にIris Associates社を創業。1989年にLotus Notesの最初のリリースを出荷した。Iris Associates社は1994年5月にLotus Development社に買収され、1995年7月にはLotus Development社がIBMに買収されている。 1997年10月に彼はGroove Networks社を創立し、その後P2P型のグループウェアGrooveを発表した。2005年にGroove Networks社はマイクロソフト社に買収され、それと同時に彼はマイクロソフト社の最高技術責任者に就任した。2006年6月15日にビル・ゲイツよりCSA職を引き継ぐことが発表された。2010年10月18日に、マイクロソフト社のCSA職を退任することが発表され、同12月31日をもって退社した。なお、CSAの後任は置かれなかった。 退社後の2012年1月に、ベンチャー企業Cocomoを設立。その後Talkoに名称を改め現在に至る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レイ・オジー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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