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レオニド・ハーヴィックス : ミニ英和和英辞書
レオニド・ハーヴィックス[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

レオニド・ハーヴィックス ( リダイレクト:レオニード・ハーヴィッツ ) : ウィキペディア日本語版
レオニード・ハーヴィッツ[ちょうおん]


レオニード・ハーヴィッツ(Leonid Hurwicz、1917年8月21日 - 2008年6月24日)は、アメリカ経済学者数学者。特にインセンティブ整合性メカニズムデザイン(machanism design)についての研究を行った。
メカニズムデザインの理論の基礎を確立した業績により、ロジャー・マイヤーソンエリック・マスキンとともに2007年のノーベル経済学賞を受賞した。
弟子には、青木昌彦西條辰義ダニエル・マクファデン(2000年ノーベル経済学賞受賞)がいる。
== 経歴 ==

*1917年 10月革命の直前、モスクワのユダヤ人の家に生まれる。ロシア語名はレオニート・グールヴィチ(Леони́д Гу́рвич)。
*1919年 生まれてすぐ家族とともにポーランドワルシャワに移った。
*ワルシャワ大学で法学を学ぶ(父親はパリのソルボンヌ大学の学位をもつ弁護士であった。しかし、2年目から経済学に興味をもち、経済学の講義も受けるようになる)。
*1938年 ワルシャワ大学で法学の学位を得る。
*1938年 ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)に留学する(ハイエクニコラス・カルドアに学ぶ。なお経済学の学位はとっていない)。
*1939年 ビザの延長が拒否され、難民としてフランス、スイスベルンのあと、ジュネーブでパートタイム学生として数カ月間過ごす。
*1940年 中立であるスイスとスペインの飛行機でバルセロナへ行き、マドリードポルトガルリスボンを経て、(ポルトガルの)エストリルで2か月過ごす。その後、ギリシャの船でニュージャージー州へ着き、シカゴのいとこのところで暮らす。
*1941年 マサチューセッツ工科大学のサムエルソンのもとで働き始める。
*1942年~1944年 シカゴ大学の経済学部の統計学教員と気象学研究所所員となる。
*1942年~1946年 コウルズ委員会の研究アソシエイトとなる。  
*1944年 エヴリン・イェンセンと結婚する。
*1946年 アイオワ州立大学の准教授を務める。
*その後、イリノイ大学の経済学および数理統計学教授に就任する。
*1951年 ウォルター・ヘラーに誘われ、ミネソタ大学のthe School of Business Administrationの教授となる。
*1961年 ミネソタ大学のthe School of Statisticsの議長となる。
*1969年 ミネソタ大学の教授(Regents Professor of Economics)となる。
*1980年代 東京大学の客員教授となる。この頃、各国の大学の客員教授を務める。
*1988年 ミネソタ大学のフルタイムの教育を引退する。
*1989年 ミネソタ大学の教授(Curtis L. Carlson Professor of Economics)となる。
*2006年 ミネソタ大学名誉教授として大学院を教える。
*2007年 最高齢のノーベル経済学賞に選ばれたが、高齢のため式には参加できずミネアポリスで受け取ることになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「レオニード・ハーヴィッツ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Leonid Hurwicz 」があります。




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