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レオナルド・カリーリョ・バティスタン
レオ・バティストン（Léo Baptistão）ことレオナルド・カリーリョ・バティストン（Leonardo Carrilho Baptistão、1992年8月26日 - ）は、ブラジル・サンパウロ州サントス出身のサッカー選手。リーガ・エスパニョーラ、ビジャレアルCF所属。ポジションはフォワード。スペイン国籍とイタリア国籍も保持している〔木村浩嗣「スペインサッカーを笑え 第84回」footballista、ソルメディア、2013年1月2日・9日合併号、13頁〕。
== 経歴 ==
サンパウロ州・サントスに生まれ、少年時代にはネイマールとともにAAポルトゥゲーサでプレーした〔Neymar relembra início de carreira na Briosa ao lado de Léo Baptistão Globo Esporte、2012年10月29日 〕。16歳の時にスペインのラーヨ・バジェカーノの下部組織に入団したが、まもなく肝炎を患い、医者の父親が待つ故郷に戻った。スペインサッカー連盟(RFEF)はレオのラーヨ復帰を認めず、2009-10シーズンはテルセーラ・ディビシオン（4部相当）のCDサン・フェルナンド・デ・エナレスにレンタル移籍した〔Las lesiones retrasaron la aparición de Leo en la élite Diario AS、2012年8月27日 〕〔Canterano corner – Leo Baptistao Forza Futbol、2012年9月21日〕。2011年夏のプレシーズンはラーヨのトップチームに帯同し〔Léo Baptistao: “Es un sueño hacer la pretemporada con el primer equipo” Rayo Herald、2011年7月28日 〕、バジェカス杯（親善大会）のスポルティング・ヒホン戦でトップチームの試合に出場したが、その試合で鎖骨を負傷した〔Léo Baptistao se rompe la clavícula en una acción fortuita Rayo Herald、2011年8月11日 〕。2011-12シーズンはセグンダ・ディビシオンB（3部相当）のBチームでプレーした。
2012年夏のプレシーズンもラーヨのトップチームに帯同した。8月25日のレアル・ベティス戦(2-1)で、ニッキー・ビリー・ニールセンと2トップのコンビを組んで公式戦デビュー〔木村浩嗣「BETIS V RAYO VALLECANO Review ボールをめぐる主導権争い。」footballista、ソルメディア、2012年9月5日号、34頁〕。2分にドリブルからのクロスでピティの得点をアシストし、62分には決勝点となる得点を挙げる印象的な活躍を見せた〔Baptistao maintains Rayo`s winning start ESPN FC、2012年8月25日〕。夏に就任したばかりのパコ・ヘメス監督の下でレギュラーに定着。9月16日のアトレティコ・マドリード戦(3-4)でも得点し〔Atletico edge seven-goal thriller ESPN FC、2012年9月16日〕、10月のRCDエスパニョール戦では2得点を挙げたが、チームに勝ち点をもたらすことはできなかった〔Espanyol snatch five-goal thriller ESPN FC、2012年10月21日〕。11月3日のマラガCF戦(2-1)ではピティの得点を2アシストし〔Piti at the double to down Malaga ESPN FC、2012年11月3日〕、翌節のセルタ・デ・ビーゴ戦(3-2)ではシーズン5点目を決めた〔Celta stunned after Cabral red ESPN FC、2012年11月10日〕。11月24日のRCDマヨルカ戦では、87分にミドルシュートで先制点を挙げ、89分にはドリブルからアンドリヤ・デリバシッチにアシストを決める大活躍を見せた〔「ラジョとバジャドリーの今季のサプライズが活躍」footballista、ソルメディア、2012年12月5日号、26頁〕。
2013年6月3日、アトレティコ・マドリードへの移籍が決定〔アトレティコ、レオ獲得を正式に発表 Goal.com、2013年6月4日〕。しかし、出場機会に恵まれず、2014年1月11日、レアル・ベティスにレンタル移籍した〔ベティス、レンタルでのレオ獲得を発表 Goal、2014年1月11日〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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