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レガスピ(、ビコール語: 、フィリピン語: )は、フィリピン中部アルバイ州の都市。アルバイ州の州都で、ビコル地方の政治的中心都市である。市の近郊には富士山のような特徴的な成層火山、マヨン山がそびえており周辺地域のシンボルになっている。レガスピーとも表記される。 ルソン島の南部に延びるビコル半島と、周囲の小さい島からなる二つの州・カタンドゥアネス州とマスバテ州との中間に位置し、東へ開いたアルバイ湾の奥にある港湾都市で、周囲の島への港や空港が整備されている。またフィリピン国鉄本線の南の終着駅でもある。 2000年の国勢調査では、人口は157,010人、世帯数は30,612世帯。集落(バランガイ)の数は70、面積は204.20平方km。住民のほとんど全部がカトリックで、レガスピ司教区が置かれている。 == 歴史 == レガスピは16世紀にフィリピンを征服したスペイン人コンキスタドール、ミゲル・ロペス・デ・レガスピの名から取られた地名である。姓のレガスピは元来バスク地方ギプスコア県の町レガスピを由来とする。 レガスピは、かつてアルバイを支配していた首長のガット・イバル (Gat Ibal) の領地(現在のサワンガン (Sawangan) というバランガイ)に入植した人々が建設した。小さな入植地は Banuang-gurang または Binanuahan (古い町、または古い土地の意)という名の低湿地を埋め、ニッパヤシやトウでできた小屋が集まる小規模な集落が広がった。サワンガンという元来の名は Sabang(海流が作った天然の埠頭)が訛ってできた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レガスピ (フィリピン)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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