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レコード芸術(レコードげいじゅつ)は、音楽之友社が発行する、クラシック音楽のレコード(現在はCDまたはDVD専門)の月刊誌である。通称レコ芸。 == 歴史 == 創刊は1952年。LPレコードが日本で初めて発売された翌年である〔ちなみに日本初のLP(モノラル)は、当時の日本コロムビアから発売された。内容は、米コロムビア原盤によるもので、ブルーノ・ワルター指揮ニューヨーク・フィルによるベートーヴェン交響曲第9番(2枚組。レコード番号WL-5001~2。)。価格は、当時の値段で2枚組で5,000円と、非常に高価であった〕。まだLPプレイヤーがあまり出回っておらず、新譜はSPのほうが多かった。1958年8月1日、日本ビクターから日本初のステレオ盤LPが発売〔日本初のステレオ・レコードの詳細については、日本ビクター#略歴を参照のこと。〕。60年代になると、学校の音楽室や家庭にも、セパレート型ステレオが出回り始めた。 1969年にクラシックの千円盤が登場すると、ステレオセットも一般家庭に普及し、カラヤン、ベームなどの大物演奏家が来日、クラシック・ファンが増加し、また、中学・高校生など、若い世代の読者も増えた。 2009年1月号で、創刊700号となった。 2010年1月号から、「吹奏楽」部門を新設した。 2015年4月から、定期購読者へのサービスの一環として、ウェブサイト「レコード芸術クラシック・データ資料館」の公開を開始した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レコード芸術」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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