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レズビアン・ゲイ映画 : ミニ英和和英辞書
レズビアン・ゲイ映画[れずびあん げいえいが]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビア : [びあ]
 【名詞】 1. beer 2. (n) beer
映画 : [えいが]
 【名詞】 1. movie 2. film 
: [かく, が]
 【名詞】 1. stroke 

レズビアン・ゲイ映画 : ウィキペディア日本語版
レズビアン・ゲイ映画[れずびあん げいえいが]
レズビアン・ゲイ映画(レズビアン・ゲイえいが、英語:Lesbian and Gay Film)は、映画のジャンルのひとつである。ゲイ映画レズビアン映画と、それぞれ略称で呼ぶ。
なお、ゲイポルノ、薔薇族映画などと呼ばれるポルノ系作品は、1982年から成人映画館で多くの作品が公開されてきたが、そちらは「ゲイ向けピンク映画」参照のこと。
==日本==

===概要===
性的少数者をテーマにしており、恋愛映画にとどまらず、レズビアンゲイとして生きる人間の悲喜劇やドラマなどが主題になっている。
一般の映画で同性愛をテーマにした作品は、メジャー日本映画初のゲイフィルムと呼ばれる木下恵介監督の「惜春鳥」(1959年)、三島由紀夫原作「肉体の学校」(1965年、木下亮監督)、ピーター主演「薔薇の葬列」(1969年、松本俊夫監督)など、数は少ないながらも欧米の有名ゲイ映画が作られたのと同時期か、それより早い時期に作られている。
その後は1980年代後半のイギリス・ゲイ映画「アナザー・カントリー」、「モーリス」の日本公開を経て、1990年代に入った頃から「らせんの素描」、「二十才の微熱」など、ポルノではない本格的に同性愛をテーマにした映画作品などが、かつてより多く作られ始めた。因みに「二十歳の微熱」監督の橋口亮輔は自らゲイであることをカミングアウトしていた。
かつては同性愛へのタブー視が強かった日本以外のアジアでも同性愛映画は作られており、台湾には「孽子」(1986年)、第43回ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞した「ウェディング・バンケット」(1993年、台米合作)、ティーンズゲイの恋愛をポップに描いた「僕の恋、彼の秘密」(2004年)などがあり、香港にはカンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞の「さらば、わが愛/覇王別姫」(1993年)、レスリー・チャントニー・レオン主演「ブエノスアイレス 」(1997年)、韓国では「王の男」(2005年)、男性間の性行為が違法となっているシンガポールでは「アニバーサリー」(2009)などが作られている。2000年代以降は、製作本数も急激に増えてきている(参照)。
近年はゲイポルノ映画や薔薇族映画などといわれたジャンルの作品にも、一般のゲイ映画作品と一緒にロッテルダム国際映画祭などの海外の国際映画祭や「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」を含むゲイ・レスビアン映画祭に出品する作品が出てきており(参照)、両ジャンルの境界は薄れつつある。
日本では1992年に第1回目が開催されたは「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」は2012年で20周年(21回目)を迎え、2005年以降は一旦中断されていた関西クィアフィルムフェスティバルも再開された。また2005年以降は香川レインボー映画祭も毎年開催されている。2007年には第一回アジアンクィア映画祭(AQFF)が東京下北沢で開催され、それ以降は毎年開かれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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