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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
レセプトコンピュータとは、レセプト(診療報酬明細書)を作成するコンピュータの事を指す。一般的にはレセコンと略される。専用ソフトウェアそのもののことであり、ソフトがインストールされ稼動していればどんなパソコンもレセコンたり得る。 使われるパソコンはMicrosoft WindowsがインストールされたPC/AT互換機が多い(アップルのマッキントッシュはほとんど見られない)。 == 概要 == 医療機関はレセプト(診療報酬明細書)を支払機関(受診者が国民健康保険被保険者ならば国民健康保険団体連合会、それ以外の被保険者ならば都道府県の社会保険診療報酬支払基金)へ提出する事で、診療報酬を得ている。明細書の作成には高度な専門知識と複雑な計算が必要であり、医療機関にとっては重い負担となっていた。1970年代初頭にレセプトコンピュータが出来、その後1980年代初頭には進化し、診療報酬点数を計算し、レセプトをプリンタで印刷できるシステムが大幅に普及し始め、"レセコン"と呼ばれ始めた。現在ではレセプトを提出するだけの機能に収まらなくなっている。初期は高価な専用端末を必要としていたが、近年(2008年)ではPC端末が高性能かつ比較的安価になってきており、ゆるやかに医局での導入が進んでいる。厚生労働省により、2011年頃にレセプトのインターネット通信を利用した、完全電子請求(電子化・電算化)が推し進められている。これにより、ほぼ全ての医局が何らかの形でレセプトコンピュータを導入後、インターネットによるレセプト送信に関わる事になるといわれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レセプトコンピュータ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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