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レッグ・レイズ(leg raise)は、ウエイトトレーニングの種目の一つ。腹直筋下部を主に鍛える。腹直筋上部にも負荷がかかる。重い負荷で行う場合は腹筋台などで傾斜をつけて行う。 レッグ・レイズ系のエクササイズは腹筋のトレーニングにあまり効果的でないという誤解がある。股関節屈筋群が働くためであるが、それは動作の初期段階で関与するだけで、その後の可動域では、脚を上げ骨盤帯を回旋させることに腹筋が主要な役割を果たす。したがって、レッグ・レイズ系のエクササイズも腹筋を鍛えるのに非常に効果的である。 脚を胸に近づけることよりも、骨盤を回旋させることを意識して行う。エクササイズの最中は足を床につけてはならない。腹筋ではなく股関節の屈筋群を使うことになり、下腹部への負荷が減ってしまうからである。 == 具体的動作 == === シーテッド・レッグ・レイズ === #ベンチに浅く腰かけて、両手を腰の後ろに回してベンチを持つ。脚全体を空中に浮かせて上体を後ろに傾け、スタート・ポジションの構えをとる。 #息を吸いながら膝・股関節を直角に曲げてくる。 #膝を曲げてくる反動を利用しないように下腹部の筋肉に意識を集中させ、骨盤帯を回旋させる。 #膝をなるべく胸に近づけていき下腹部の筋肉を十分に収縮させる。 #息を吐きながら元の姿勢に戻る。 #2~5を繰り返す。 膝を伸ばして行うと負荷が増す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レッグ・レイズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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