|
レッドマンとは、 * 円谷プロダクションがテレビ番組企画時に用いることが多い名称。『ウルトラマン』の企画段階で使用され、その後も『ウルトラセブン』『ファイヤーマン』で、作品名および主人公の名称をマスコミがすっぱ抜いたり、それによる他社の横から登録商標登録を奪ってしまう防止策として、正式発表までの仮名として使用された。それぞれの詳細については各作品の項目を参照。 * 日本テレビ系列で放映された『おはよう!こどもショー』内の5分間『レッドマン』およびその主人公の名前。本項目ではこちらを説明する。 ---- レッドマンは、円谷プロダクションが製作し、1972年4月24日から10月3日まで、日本テレビ系の子供番組『おはよう!こどもショー』内で放送された、特撮の名、及び主人公の名である。 放映時間は1回当たり5分間、月曜から土曜の朝7時30分頃 - 7時35分頃放送。1話完結、または2話完結。全138話。 == 概要 == 『ウルトラファイト』と同様、レッドマンとウルトラ怪獣が戦う格闘番組である。『おはよう!こどもショー』がマンネリ化対策として大幅リニューアルする際に、当時の第二次怪獣ブームに乗じる形で企画された〔。『ウルトラファイト』との違いは番組に一切ナレーションがないことと、本編の前後で怪獣おじさん（朝戸鉄也）が登場して怪獣の解説をしていたことが挙げられる〔〔〔『メーキング・オブ・円谷ヒーロー・1』 講談社〈講談社X文庫〉、1987年、112頁。〕。 登場怪獣は『帰ってきたウルトラマン』に登場したものを中心にしつつ、他の円谷プロ作品に登場した怪獣も登場している〔〔〔『メーキング・オブ・円谷ヒーロー・1』 113頁。〕。巨大な超人と怪獣の戦いという設定から格闘シーンには重々しい効果音が入る。造成地や野山を主な撮影ロケ地としていた。 長らく再放送がなく、映像メディアもLDボックスのみという状態だったが、2013年4月13日よりCS放送のチャンネルNECOで当時の関係者やその回に登場する怪獣の簡単な紹介も挿入した上で再放送された。また作中ではレッドマンの新規スーツのアクションシーンも放映された。また、YOUTUBEの円谷プロ公式チャンネルであるウルトラチャンネルでも2016年3月31日より、毎週月曜日から金曜日に1話ずつ配信している。 2013年にウルトラマンが「最も派生テレビシリーズが作られたテレビ番組」としてギネス世界記録に認定された際には、本作もウルトラマンの派生作品の一つに数えられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「レッドマン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|