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レドニツェ-ヴァルティツェの文化的景観 : ミニ英和和英辞書
レドニツェ-ヴァルティツェの文化的景観[かん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぶん]
 【名詞】 1. sentence 
文化 : [ぶんか]
 【名詞】 1. culture 2. civilization 3. civilisation 
文化的 : [ぶんかてき]
  1. (adj-na) cultural 
: [か]
 (suf) action of making something
: [まと, てき]
 【名詞】 1. mark 2. target 
: [かん]
  1. (n,n-suf) look 2. appearance 3. spectacle 

レドニツェ-ヴァルティツェの文化的景観 ( リダイレクト:レドニツェとヴァルチツェの文化的景観 ) : ウィキペディア日本語版
レドニツェとヴァルチツェの文化的景観[れどにつぇとう゛ぁるちつぇのぶんかてきけいかん]

レドニツェとヴァルチツェの文化的景観は、チェコモラヴィア地方南部、レドニツェからヴァルチツェにかけてのレドニツェ=ヴァルチツェ地区()の文化的景観に対する、ユネスコ世界遺産としての呼称である。1996年に登録。面積283.09 km²。
== 歴史と遺産概要 ==
ネオゴシック様式レドニツェ城バロック様式ヴァルチツェ城を軸とする風景式庭園の整備は17世紀から19世紀にかけて行われた。〔UNESCO World Heritage Centre (1996), "The Lednice-Valtice Cultural Landscape: Advisory Body Evaluation" リヒテンシュタイン家は13世紀半ばにレドニツェを、14世紀末までにヴァルチツェをその領地として城を建設していたが、同家のカール1世がヴァルチツェ城を居城と定め、レドニツェ城は夏の離宮となった。
2つの城の間には1715年より道が造られ〔ベズルチ通りと呼ばれる。〕、19世紀はじめには、ヨハン・ヨーゼフ1世イギリス式庭園を建設した。広大な庭園内には、近郊のフロホヴェツHlohovec)村やラムサール条約により保護されているレドニツェ池群(Lednické rybníky〔Mlýnský, Prostřední, Hlohovecký, Nesyt などの池がある。〕)などが含まれる。一帯の大部分はマツ林が覆い、一部はディイェ川河辺林となっている。園内にはさまざまな建築様式からなる大小の建造物も点在し、それらはしばしば狩猟小屋として用いられた〔逐語的には''zámeček''は「小城」を意味するが、ここでは「(小)邸宅」あるいは狩猟に用いられたことがあれば「狩猟小屋」()と訳している。〕。
* Rajsna(「並木」) - 1810年代から1820年代に整備されたヴァルチツェの丘の上にある新古典主義様式の並木道。
* Belvedere
* ランデヴー(Rendezvous)あるいはディアナ寺院 - 1810年代に建てられた新古典主義様式のアーチ型をした狩猟小屋。
* 聖フベルトゥス礼拝堂(Kaple svatého Huberta)- 松林の中に建つ1850年代のネオゴシック様式の円柱建造物で、狩猟の守護聖人フベルトゥスHubertus)に捧げられている。
* 境界の家(Hraniční zámeček)- 1820年代に建てられた新古典主義様式の城で、1920年まではその名の通り、オーストリアニーダーエスターライヒ州モラヴィアの境界となっていた。
* 三女神の寺院(Tři Grácie)- ムーサイカリスの寓意的な彫像で飾られた半円状の回廊である。
* 池の家(Rybniční zámeček)- レドニツェ池群のそばにある。
* 新農場(Nový dvůr)- 1809年に完成した新古典主義様式の農場で、元は羊の飼育に使われていたが、今は繁殖に使われている。
* アポロ寺院(Apollónův chrám)- レドニツェ池群のそばにある1810年代の新古典主義様式の狩猟小屋。
* 狩猟小屋(Lovecký zámeček) - 1806年の新古典主義様式の邸宅。
* ヨハン城(Janohrad)- 1810年のネオゴシック様式の城の形をとった人為的な廃墟()。
* ミナレット - 1804年に完成したムーリッシュ・リヴァイヴァル様式Moorish Revival)の高さ62mの塔。 レドニツェ城庭園にあり、展望台等として使われている。
* オベリスク - カンポ・フォルミオ条約(1798年)の講和を記念して建てられた。
* Pohansko - 1812年以降に完成した帝政様式の狩猟小屋で、今はブジェツラフ町立博物館が入っている。ここは、二つの重要な史跡である、モラヴィア王国の遺跡とチェコスロバキア国境要塞(Czechoslovak border fortifications)の復元部分とに近い。
* Lány - 19世紀初頭に建てられた狩猟小屋

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lednice-Valtice Cultural Landscape 」があります。




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