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レドンダ島[れどんだとう]
レドンダ島(レドンダとう、)は、カリブ海にある無人の岩礁。アンティグア・バーブーダに属する。 アンティグア島の南西50kmほどのところにあり、セントキッツ・ネイビスとモントセラトの間に位地するがモントセラトにやや近い。 面積は約1.3km²、火山性の岩の小島で最高地点が305mで、島の周囲は険しい崖が多い。 == 歴史 == 1493年にクリストファー・コロンブスによって発見され、サンタ・マリア・ラ・レドンダと命名された。レドンダとはスペイン語で「丸い」という意味であり、円形の島に見えたことからの名であるといわれる(実際は南北に細長い形をしている)。以来、航海の目印として知られた島だったが、海岸が切り立っているため上陸する者はまれだった。1869年にイギリスがこの島の領有を宣言した。島名はレドンダ王国の名から因んで付けられた。モントセラトから労働力を派遣してリン鉱石の採掘・輸出が行われたが、第一次世界大戦で採掘を停止、ハリケーンで施設が破壊されたこともあり、以降は無人島となった。1981年、アンティグア・バーブーダが独立するとその領土となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レドンダ島」の詳細全文を読む
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