翻訳と辞書
Words near each other
・ レナード衛藤
・ レナード=ジョーンズ・ポテンシャル
・ レナール R-31
・ レナールツ
・ レナールト
・ レナールトス
・ レナール・エペルヴィエ
・ レナー効果
・ レナー複合体
・ レナ川
レナ川の柱群
・ レナ石柱自然公園
・ レナ虐殺事件
・ レニ
・ レニ (ドラマー)
・ レニ (小惑星)
・ レニ (映画)
・ レニ (歌手)
・ レニアス
・ レニアスのジェットコースター


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

レナ川の柱群 : ミニ英和和英辞書
レナ川の柱群[れなかわのはしらぐん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [はしら]
 【名詞】 1. pillar 2. post 

レナ川の柱群 : ウィキペディア日本語版
レナ川の柱群[れなかわのはしらぐん]

レナ川の柱群(, レナがわのちゅうぐん)は、ロシア連邦シベリア極東部、レナ川沿いに見られる自然岩の地形であり、サハ共和国の首都ヤクーツクから上流約180キロメートル、ボートで1日もかからない距離の場所に存在している〔http://www.yakutiatravel.com/eng/travdir/lenatrips.htm〕。柱群の高さは150メートルから300メートルで、カンブリア紀の海盆の隆起と、100度にもなる年較差がもたらす浸食作用で形成されたものである。一帯は1995年にレナ石柱自然公園(レンスキエ・ストルブイ自然公園)に指定され、2012年にはそれがUNESCO世界遺産リストに登録された。
==地理==
石柱群はカンブリア紀初期から中期にかけての石灰岩、、ドロマイト粘板岩などの層から成り、浸食作用によって険しく露出している〔http://whc.unesco.org/en/tentativelists/5067/〕 。これらの類型の岩々は、一般に海洋環境で形成されたものであり、水平方向の層状構造および垂直方向の変化は、深海にあったことを示す粘板岩とともに、やの様子を示している。
石柱群を形成した浸食作用は結氷砕石作用 (Cryoclastie) と呼ばれ、極端な大陸性気候がもたらす夏と冬の100度にもなる温度差の開きがもたらしたものである。凍結と解凍の作用で、水は表面から細い溝を穿ち、少しずつ岩の最も硬い部分を引き剥がし、現在残るような石柱群を形成したのである。
レナの柱群は、カンブリア紀の化石出土地としても重視されている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「レナ川の柱群」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.