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レノボ・ジャパン ( リダイレクト:レノボ#レノボ・ジャパン ) : ウィキペディア日本語版
レノボ

レノボLenovo Corporation、日本漢字:聯想集団、簡体字:、ピン音:Liánxiǎng Jítuán)は、中華人民共和国北京アメリカ合衆国ノースカロライナ州モリスビルに本社を置くパーソナルコンピュータ (PC) メーカー。中華人民共和国ではスマートフォンメーカーとしても認知されている〔中国メーカーの海外進出が見えてきた2013年 - ITmedia 2013年12月19日〕。2014年現在、出荷台数で世界最大のPCベンダーである。
日本法人はレノボ・ジャパン株式会社である。
== 概要 ==
1984年、国の機関である中国科学院の計算機研究所の11名の研究員が20万人民元をもって設立した。当時の名称は中国科学院計算所新技術発展公司で、外国ブランドの販売から出発した。1988年香港連想集団公司を設立し、翌年香港で独自ブランドを発売した。1989年には北京聨想計算機集団公司が成立している。1990年中国内でも独自ブランドの販売に踏み切った。1994年香港聯想公司は香港株式市場に上場し、1997年には聯想ブランドが中国内のパソコン売上トップを記録、2000年のビジネスウィーク誌は聯想集団を世界IT企業100社中、8位にランクした。
聯想集団は長らく「Legend」というブランドを使用していたが、2003年、国外事業の強化に伴い、商標紛争が生じるおそれのあるこの名称を廃し「Lenovo」を採用した。2004年4月1日には英語社名も「Legend」から「Lenovo」に改めた。「Lenovo」は混成語で「le」は「Legend」から、「novo」は「新しい」を表すラテン語の「nova」から採られた。
2004年の聯想集団によるIBM社のPC部門の買収により、株式の42.3%をレジェンドホールディングスという持株会社が保有しており、同持株会社の筆頭株主(65%)は中国政府機関の中国科学院である。中国政府は間接的に聯想集団の27.56%を保有しており、筆頭株主である〔Lenovo Group Fact Sheet 〕。IBMは第2位の株主(議決権を有しない優先株)である。また買収により、同社のPCの世界市場シェアは、単純計算でデルヒューレット・パッカードに次ぐ3位となった。聯想集団とIBMのPC部門の合併の後、本社は北京から米国ニューヨーク州パーチェスに移転した。2006年3月には、IBMのPC部門の本部があったノースカロライナ州モーリスビル(ローリー近郊)に本社を移転した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「レノボ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lenovo 」があります。




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