翻訳と辞書
Words near each other
・ レバノンの人物一覧
・ レバノンの国旗
・ レバノンの国歌
・ レバノンの国章
・ レバノンの地方行政区画
・ レバノンの地理
・ レバノンの大統領
・ レバノンの憲法
・ レバノンの政党
・ レバノンの政治
レバノンの料理
・ レバノンの旗
・ レバノンの県
・ レバノンの空港の一覧
・ レバノンの軍事
・ レバノンの通貨
・ レバノンの都市の一覧
・ レバノンの首相
・ レバノンサッカー連盟
・ レバノンシーダー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

レバノンの料理 : ミニ英和和英辞書
レバノンの料理[ればのん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

レバノン : [ればのん]
 【名詞】 1. Lebanon 2. (n) Lebanon
: [りょう]
  1. (n,n-suf) material 2. charge 3. rate 4. fee 
料理 : [りょうり]
  1. (n,vs) cooking 2. cookery 3. cuisine 
: [り]
 【名詞】 1. reason 

レバノンの料理 ( リダイレクト:レバノン料理 ) : ウィキペディア日本語版
レバノン料理[ればのんりょうり]

レバノン料理(レバノンりょうり)とは中東レバノン共和国で食べられている料理。中東諸国で広く見られるケバブのような肉料理もあるが、野菜を使用した料理が特に豊富である。
レバノン料理の特徴として、ゴマレモンオリーブオイルハーブ類、ヨーグルトを使った料理が多く見られる。シナモンオールスパイスが好んで使用されるが、香辛料の使用量はそれほど多くはない。シリア料理とは酷似しており、隣国の料理(イスラエル料理パレスティナ料理ヨルダン料理)ともファラフェルフムスなどレバノン料理と共通した料理が多くある。チーズオリーブ、野菜を用いたメッゼ(Mezze, مزة)と呼ばれる前菜、または付け合せは他のアラブ諸国の料理と共通する。また、同じく地中海東部沿岸に位置し地理的に近いトルコ料理ギリシア料理とも共通した要素を持つ。
人口の約30 %は東方典礼カトリック教会または正教会に属しており、を口に出来ないの期間に備え、野菜料理が発達している。
日本での知名度は高くないが、レバノン内戦を避けて多くのレバノン人がヨーロッパ南北アメリカなどに移住したため知られ、欧米大都市ではベジタリアン向け料理ダイエット食として需要が高い。また、キッベやミハシー、スフィーハなど一部のレバノン料理が移住先のブラジルハイチドミニカ共和国などの食文化に浸透している。
== 代表的なレバノン料理 ==

=== 野菜の料理 ===

; ファラーフェル فلافل
: ヒヨコマメのコロッケ。欧米では一般的なベジタリアン料理になっている。
; ババ・ガンヌージュ بابا غنوج ()
: 焼いて皮をむいたナスをすり潰してオリーブオイルタヒーニ、香辛料を混ぜたペースト。代表的なメッゼのひとつ。
; タブーリ تبولة‎
: パセリブルグールのサラダ。代表的なメッゼのひとつ。
; カルナビート・マクリー(揚げカリフラワー) قنبيط مقلي
: カリフラワーを食べやすい大きさに切って素揚げにしたもの。
; バシンジャン・マクリー(揚げナス) بثنجن مقلي
: ナスを食べやすい大きさに切って素揚げにしたもの。
; ミハシー محشي
: 香辛料を効かせた肉や、野菜をキャベツブドウなどので包んだ料理。中をくりぬいた野菜(ナス、ピーマンズッキーニなど)を用いることもある。いわゆるドルマと同じ。メッゼのひとつ。ブドウの葉のミハシーを特にワラク・イナブ(ورق عنب)と呼ぶ。
; フンムス・ビッタヒーニ(フンムス) حُمُّص بالطحينة
: ヒヨコマメタヒーニのペースト。代表的なメッゼのひとつ。
; ムサッカア(ムサカ) مسقعة
: ギリシャから中東にかけて食べられている、ナスやズッキーニを使ったグラタンに似た料理。ギリシャやバルカン半島ムサカとは異なり、肉やベシャメルソースを使わないが、ヒヨコマメが入ることがある。ムナッザラ(منزلة)とも呼ばれる。
; シュールバ شوربة
: スープ。野菜のシュールバの他、キシュク、肉団子、キッビのシュールバがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「レバノン料理」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lebanese cuisine 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.