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ゴロとは、野球・クリケットで打者の打ったボールが地面をバウンドもしくは転がりながら進んでいくもの(球場が天然芝か人工芝かによって、その特徴は異なる)。 語源はゴロを表す英語 () が転じたとも、擬音語のゴロゴロが転じたとも言われる。 == 概説 == 新聞やテレビ放送時のテロップ表示などでは、ゴロの打球が守備側によって処理され、打者走者または塁上の走者のいずれかがアウトになった場合、その打球を処理した野手の守備位置によって以下のように表記される。 * 投ゴロ(ピッチャーゴロ:投手が処理したゴロ) * 捕ゴロ(キャッチャーゴロ:捕手が処理したゴロ) * 一ゴロ(ファーストゴロ:一塁手が処理したゴロ) * 二ゴロ(セカンドゴロ:二塁手が処理したゴロ) * 三ゴロ(サードゴロ:三塁手が処理したゴロ) * 遊ゴロ(ショートゴロ:遊撃手が処理したゴロ) * 左ゴロ(レフトゴロ:左翼手が処理したゴロ) * 中ゴロ(センターゴロ:中堅手が処理したゴロ) * 右ゴロ(ライトゴロ:右翼手が処理したゴロ) また、ある野手が打球を弾き(デフレクトと呼ばれる)、他の野手がカバーしてアウトにした場合、どこのゴロと表記されるかは各マスメディア次第である。 公認野球規則10.10では、「あるプレイでアウトが成立した場合、または失策がなければアウトにできたと思われる場合に、そのアウトが成立するまでに、またはその失策が生じるまでに、送球したり、打球あるいは送球をデフレクトした各野手に補殺を記録する。ただし、そのプレイでアウトが成立していなければデフレクトした野手に失策が記録されたであろうと記録員が判断した場合は、この限りではない」とされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゴロ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Batted ball 」があります。 スポンサード リンク
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