翻訳と辞書
Words near each other
・ レフ・ユーリエヴィチ
・ レフ・ランダウ
・ レフ・ルドネフ
・ レフ・ルードネフ
・ レフ・ワレサ
・ レフ・ヴァウェンサ
・ レフ・ヴィゴツキー
・ レフ・ヴィトゲンシュテイン
・ レフ・ヴロジミルスキー
・ レフ板
レブエルタス
・ レブカ
・ レブカの歴史的港町
・ レブス
・ レブマン氷河
・ レブラ
・ レブライアン・ナッシュ
・ レブラプター
・ レブラミド
・ レブリミッター


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

レブエルタス ( リダイレクト:シルベストレ・レブエルタス ) : ウィキペディア日本語版
シルベストレ・レブエルタス

シルベストレ・レブエルタスSilvestre Revueltas, 1899年12月31日 - 1940年10月5日)はメキシコ作曲家指揮者ヴァイオリニスト
ドゥランゴ州のサンチャゴ・パパスキアーロに生まれる。メキシコ市国立音楽院に学んだ後、テキサス州オースティンのセント・エドワード・カレッジと、イリノイ州シカゴ音楽大学に留学。ヴァイオリニストとしてリサイタルを開いた後、1929年カルロス・チャベスの招きでメキシコ交響楽団の指揮者助手を1935年まで務め、チャベスとともに数多くの同時代のメキシコ音楽の普及に努めた。この頃から作曲活動に熱が入り始める。
スペイン内戦の間はスペインに潜入し、共和派の義勇軍に参加するが、フランシスコ・フランコの圧勝に終わるとメキシコに戻って教鞭を執った。しかし収入は乏しく、間もなく赤貧洗うが如しの状態に陥り、酒浸りの日々が続いた。メキシコ市で死んだ当日が、1933年に作曲したバレエ音楽『''El renacuajo paseador'' 』の初演日であった。
== 作品 ==
室内楽、歌曲などの作品があるが、とりわけ重要なのは管弦楽曲である。そのほとんどは交響詩であり、とりわけ、ニコラス・ギレンの詩に基づく『センセマヤー、蛇殺しの唄』が最も有名である。作風は、調的というよりは旋法的で、しかもしばしば不協和音が多用される。リズムは躍動感に富み、しばしばはっきりとメキシコ風の趣がする。
芸術音楽以外に、映画音楽にも活躍し、1935年のメキシコ映画『''¡Vámonos con Pancho Villa!''』には、楽曲を提供しただけでなく、ピアニスト役で出演し、「ピアニストを撃たないでおくれ(いい奴だから許してやってくれ)''Se suplica no tirarle al pianista'' 」という科白を口走っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シルベストレ・レブエルタス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Silvestre Revueltas 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.