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レプトケラトプス : ミニ英和和英辞書
レプトケラトプス
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


レプトケラトプス : ウィキペディア日本語版
レプトケラトプス

レプトケラトプス(''Leptoceratops'')は原始的な角竜の一グループ()で、北アメリカ大陸西部の白亜紀後期に生息していた。同時期のアメリカにはその巨大な親類トリケラトプストロサウルスも生息していた。名前の由来はギリシア語の"(lepto-)"=「痩せた」「小さい」「取るに足らない」と、"(cerat-)"=「角」、そして"(-ops)"=「顔」の3語であり、合わせると「角のある痩せた顔」の意味になる〔Liddell, Henry George and Robert Scott (1980). ''A Greek-English Lexicon (Abridged Edition)''. United Kingdom: Oxford University Press. ISBN 0-19-910207-4.〕。レプトケラトプスの頭蓋骨はカナダアルバータ州やアメリカのワイオミング州で発見されている。彼らはおそらく後足だけで立ち上がったり走ったりできたものと思われる。体長は約2mで、推定体重は70から200kgの間だと見積もられている。
==発見と下位分類(種)==

この小型角竜が発見されたのは1910年のことで、場所はカナダ・アルバータ州のレッド・ディア・ヴァレー、発見者はバーナム・ブラウンであった(報告は4年後の1914年)。最初の標本は頭骨の一部のみであったが、後年(1947年)、C・M・スターンベルグ(Charles Mortram Sternberg)がより状態の良い化石を発見している(この時の資料には、極めて稀な、欠損のない全身まるごとの化石も一体あった)。1978年にはアメリカ・ワイオミング州北部のビッグホーン盆地でも化石が見つけられた。
模式種は''L. gracilis''である。1942年にモンタナ州で発掘された資料は''Leptoceratops cerorhynchos''と命名されたが後に''Montanoceratops''(モンタノケラトプス)と改名された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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