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レムニスケート : ミニ英和和英辞書
レムニスケート[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

レムニスケート : ウィキペディア日本語版
レムニスケート[ちょうおん]

レムニスケート()は極座標の方程式
:r^2 = 2a^2 \cos 2\theta
で表される曲線である。連珠形(れんじゅけい)とも呼ばれる。またヤコブ・ベルヌーイのレムニスケートとも呼ばれる。カッシーニの卵形線の一種と見なすことができる。
直交座標の方程式では
:(x^2 + y^2)^2 - 2a^2(x^2 - y^2) = 0
となる。
x軸、y軸に対して線対称である。原点Oで自らと交わる。原点Oにおける接線はy=x,y=-xとなる。原点Oと\sqrta,-\sqrtaでx軸と交わる(以下、この二点を「交点」と呼ぶ)。点 (±''a'', 0) は、レムニスケートの焦点(英:focus, -ci)と呼ばれる。レムニスケート上では、「任意の点と一方の焦点との距離」と「その任意の点ともう一方の焦点との距離」の積は一定である。直角双曲線の接線に、原点から垂線を下ろした点の軌跡はレムニスケートになる。また、中心が直角双曲線上にあり、なおかつ原点を通る円の包絡線はレムニスケートになる。
ループ1つで囲まれる面積はa^2であり、2つ合わせて2a^2となる。曲線の弧長楕円積分によって表される。
レムニスケートはベルヌーイ兄弟によって最初に発見され、イタリアの数学者ファニャーノによって楕円積分論の事例として詳しく研究された。オイラーはファニャーノの『数学論文集』に刺激を受け、微分方程式論の研究を発展させ、独自の楕円積分論を構築した。
== 関連項目 ==

*レムニスケート周率

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「レムニスケート」の詳細全文を読む




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