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レモン山天文台(''Mount Lemmon Infrared Observatory'' )はサンタ・カタリーナ山地のコロナド国立森林内、アリゾナ大学の北約73km、海抜2,800mのレモン山の頂上にある。 1970年までは北アメリカ航空宇宙防衛司令部のレーダー基地であったのを、ハイテク赤外線天文台に変換したものであって、現在も軍時代のレーダーが残っている。それらはスペースシャトルがニューメキシコ州のホワイト・サンズ基地に緊急着陸の際に使用される。 天文台が所有する40inカセグレン式望遠鏡とアメリカ航空宇宙局(NASA)と共同運用する60inカセグレン式望遠鏡などの望遠鏡がある。 後者の望遠鏡を用いてNASAのJPLは組織的な地球接近天体捜索を行っており、多数の小惑星や彗星を発見している。天文台コードはG96。彗星については、クレジットは原則として観測者に与えるというアリゾナ大学チームの方針から、自動捜索で小惑星として初期報告された天体を除き、天文台内で発見した個人名が付けられている。 == 番号付き周期彗星 == * 170P/Christensen - クリステンセン彗星 * 261P/Larson - ラーソン彗星 * 271P/van Houten-Lemmon - ファンホウテン・レモン彗星 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レモン山天文台」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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