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レンフェ102系 (''Serie 102 de Renfe'',Talgo 350,''HSP 350'') はレンフェ (Renfe) の高速鉄道、AVE用の動力集中方式車両である。タルゴ社とボンバルディア・トランスポーテーションの共同体で合計16編成が製造された。 Renfeでは2004年に発注を行い、2008年8月から2010年12月までに30編成以上が製造される予定である。動力車部分はボンバルディア・トランスポーテーションが、客車部分はタルゴ社がそれぞれ製造を担当している。 == 編成 == 編成は両端2両の動力車と中間12両のタルゴVII客車で組成される。客車は二等車(トゥリスタ)6両、カフェテリア車1両、中間クラスのプリフェレンテ3両、最上級クラスのクルブ2両で構成され、定員は316人である。3クラスとも座席の前後間隔(シートピッチ)は1mとなっている。クルブクラスには会議室も設けられている。 客室内の設備として、VTRやオーディオ装置がそれぞれの座席や車両に備えられ、GPSを基にした旅客案内装置も設置されている。 床面の高さは760mmであり、タルゴ客車の低重心がそのまま生かされている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レンフェ102系」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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