翻訳と辞書
Words near each other
・ レヴィ (ヤコブの子)
・ レヴィ-プロホロフ計量
・ レヴィ=チヴィタ記号
・ レヴィ–チヴィタ記号
・ レヴィ–プロホロフ計量
・ レヴィ゠チヴィタ記号
・ レヴィアタン
・ レヴィアタンの恋人
・ レヴィアタン・メルビレイ
・ レヴィアパワーシュタディオン
レヴィストロース
・ レヴィタル・ハハモフ
・ レヴィタン
・ レヴィターン
・ レヴィチン
・ レヴィツキ
・ レヴィツキー
・ レヴィツキ根基
・ レヴィナ
・ レヴィナス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

レヴィストロース : ミニ英和和英辞書
レヴィストロース[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ロース : [ろーす]
 【名詞】 1. (abbr) roast 2. roasting meat 3. sirloin 4. pork loin 5. (P), (n) (abbr) roast/roasting meat/sirloin/pork loin
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

レヴィストロース ( リダイレクト:クロード・レヴィ=ストロース ) : ウィキペディア日本語版
クロード・レヴィ=ストロース[ちょうおん]

クロード・レヴィ=ストロース(Claude Lévi-Strauss、1908年11月28日 - 2009年10月30日〔)は、フランス社会人類学者民族学者。出身はベルギーの首都ブリュッセルコレージュ・ド・フランス社会人類学講座を1984年まで担当し、アメリカ先住民の神話研究を中心に研究を行った。アカデミー・フランセーズ会員。
専門分野である人類学、神話学における評価もさることながら、一般的な意味における構造主義の祖とされ、彼の影響を受けた人類学以外の一連の研究者たち、ジャック・ラカンミシェル・フーコーロラン・バルトルイ・アルチュセールらとともに、1960年代から1980年代にかけて、現代思想としての構造主義を担った中心人物のひとり。
== 主な経歴 ==

=== 生い立ちから学生時代まで 1908-1929 ===
1908年に、両親が一時的に滞在していたベルギーブリュッセルで生まれる。両親ともアルザス出身のユダヤ人の家系であり、また両親はイトコ同士であった。父親の職業は画家であり、その交友関係は芸術を通じてのものが多かった。そのため、幼少期から、芸術に親しみやすい環境で育った。
少年期には、ピカソストラヴィンスキーワーグナーなどを同時代的に摂取しただけでなく、ジャポニスム期、印象派の時代からフランスへさかんに紹介されていた浮世絵を初めとする日本の文物にも触れており、日本の美術工芸への関心を持ち続けた。
両親の友人らを通じて、比較的早くからマルクス主義に触れ、高校から大学時代にかけては、社会主義運動に参加し学生組織の書記長を務めた。また、ベルギー社会党の協同組合運動をフランスに紹介したほか、社会党代議士ジョルジュ・モネの秘書として法案作成に携わるなど、政治的な活動も行っていた。
ソルボンヌ大学を卒業し、法学の学士号を取得する傍ら、哲学を学び、アグレガシオン(哲学教授資格試験)に合格する。合格後の教育実習の同期生には、モーリス・メルロー=ポンティシモーヌ・ド・ボーヴォワールなどがいた。
教授資格取得後、2つのリセ(フランスにおける中等教育機関、日本の高校相当)で、哲学教師を経験する。その時期には、資格取得試験のために中断していた政治活動を再開し、教師生活をしながら、赴任地の地方議会への立候補を企てるなどの活動を行った。また、哲学教師としての生活にあきたらず、パリ大学での指導教授の一人であった社会学者セレスタン・ブーグレから、新設のブラジル、サンパウロ大学の社会学教授としての赴任の打診を受けたことをきっかけに、当時興味をもち始めていた民族学のフィールドワークへの期待を抱いて、〔本人は民族学への転進にはアメリカの文化人類学者ロバート・ローウィの著作『未開社会』を読んだことが大きな契機だったと語っている〕、社会学の教授としてブラジルへと渡る〔このときのフランスからの派遣教授陣のなかには、後に大著『地中海』で有名になるアナール学派の歴史家、フェルナン・ブローデルもいた。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クロード・レヴィ=ストロース」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.