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レ・カムの定理 : ミニ英和和英辞書
レ・カムの定理[り]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

カム : [かむ]
 【名詞】 1. cam 2. (n) cam
定理 : [ていり]
 【名詞】 1. theorem 2. proposition
: [り]
 【名詞】 1. reason 

レ・カムの定理 ( リダイレクト:ポアソン二項分布 ) : ウィキペディア日本語版
ポアソン二項分布[ぽあそんにこうぶんぷ]

統計学および確率論においてポアソン二項分布(Poisson binomial distribution)とは、独立ベルヌーイ試行の和として定義される離散確率分布である。
別の言い方をすれば、これは成功確率がそれぞれp_1, p_2, \dots , p_nであるようなそれぞれ独立な''n''回の試行を行ったときの成功回数の離散確率分布である。
ここで、すべての成功確率が同じ値p_1 = p_2 = \dots = p_nとすると、ポアソン二項分布は普通の二項分布になる。すなわち二項分布はポアソン二項分布の特別な場合である。
== 確率質量関数 ==
''n''個の確率変数X_i,i \in \は、それぞれ独立で成功確率がそれぞれp_1, p_2, \dots , p_nであるようなベルヌーイ試行とする。すなわち、
:X_i \in \ ,\qquad P(X_i=1)=p_i , \qquad P(X_i=0)=1-p_i
とする。確率変数X= \sum_^n X_iは、このような''n''回の試行のうちで成功した回数をあらわす確率変数である。''k''回成功する確率は次のような和で表現される〔。
:Pr(X=k) = \sum\limits_
ただし、\ F_k\ \から選べるすべての''k''要素部分集合の族である。例えばn= 3なら、=\left\である。また\ A^c\ \ A\ の補集合。すなわちA^c =\\backslash Aである。
これが、定義から直接導かれるポアソン二項分布の確率質量関数である。\ F_k\ \ n!/(n-k)!k!\ 要素を含み、この数は''n''とともに急速に増大するため、試行回数''n''が小さい場合以外は実際にこの和を計算することは困難である。(例えば\ n=30\ のとき\ F_\ \ 10^\ もの要素を含む)。
幸いにも、\ Pr(X=k)\ を計算する非常に効果的な方法がある。一回も成功しない確率が分かれば、''n''回成功の確率は次のようにして再帰的に計算できる〔。
:\Pr (X=k)=\left\ \begin
& \prod\limits_^, \qquad k=0 \\
& \frac\sum\limits_^, \qquad k>0 \\
\end \right.
ただし、T(i)=\sum\limits_^.
他にも離散フーリエ変換を使う次のような計算も可能である〔。
:\Pr (X=k)=\frac\sum\limits_^
ただし、C=\exp \left( -\frac \right)である。
さらに他の方法も提案されている〔。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ポアソン二項分布」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Poisson binomial distribution 」があります。




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