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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
レ・マットリボルバー(LeMat Revolver)またはル・マットレボルバーは、フランス人医師、ジャン・アレクサンドル・ル・マットが発明した回転式拳銃。グレープショットリボルバー(ぶどう弾回転式拳銃)の通称でも呼ばれる。 1861-1865年にかけて行われたアメリカ南北戦争においてアメリカ連合国陸軍(南軍)に採用されていた。 == 設計 == 拳銃弾の他に散弾も発射可能な複合弾薬が使えるコンビネーションガンの一種であり、最大の特徴は回転弾倉中央のシリンダー軸が散弾のバレル(銃身)となっていることである。 中央のバレルには16番ゲージの散弾が納められており、撃鉄のファイアリングピンを上下に選択することで拳銃弾と散弾を撃ち分けるのが可能で、9連発の装弾数と合わせて当時としては破格の火力を発揮出来た。 オリジナルは前装式のパーカッションロック(管打式)であるが、後にピンファイア(写真)やリムファイア式の実包が使用可能に改造されたモデル(コンバージョンガン)も存在する〔ただし、散弾は最後までパーカッションのままであった。〕。口径は42が大半だが36口径のモデルもある。また、リボルビングライフルも少数製造され、その内の一挺が幕末の日本へ輸入され靖国神社に所蔵されている。 オリジナルの拳銃用バレルはオクタゴンバレル(八角銃身)だが、製造年代によっては円筒形の通常バレルの物も混在している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レ・マット・リボルバー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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