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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
レーイトス()は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してレイトスとも表記される。アレクトリュオーン〔『イーリアス』17巻。〕、あるいはアレクトールの子〔アポロドーロス、1巻9・16。〕、あるいはイトーノスの子エーレクトリュオーンの子〔シケリアのディオドロス、4巻67・7。〕、あるいはラクレトスとクレオブーレーの子で、クロニオスと兄弟ともいわれる〔ヒュギーヌス、97。〕。一説にレーイトスはスパルトイであるという〔エウリーピデース『アウリスのイーピゲネイア』。〕。アルゴナウタイの1人で、ヘレネーの求婚者の1人〔アポロドーロス、1巻9・16、3巻10・8。〕。 トロイア戦争では、ペーネレオース、アルケシラーオス、プロトエーノール、クロニオスとともにギリシア軍におけるボイオーティアの武将の1人で〔『イーリアス』2巻・494~495。〕、12隻の軍勢を率いた〔。レーイトスはピュラコスを討ったが、ゼウスがトロイアの味方をしてアイギスを振りかざしたとき、ヘクトールに手首を傷つけられて戦場から退いた〔。戦後、レーイトスはボイオーティアの武将として唯一生き残り、帰国後、持ち帰ったアルケシラーオスの遺骨をヘルキュナ河畔に葬った。レーイトス自身の墓はテーバイにあったという〔パウサニアス、9巻4・3、39・3。〕。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レーイトス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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