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レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観(レーティッシュてつどうアルブラせん・ベルニナせんとしゅうへんのけいかん)は、スイスとイタリアが共有する「国境を越える世界遺産」のひとつである。スイスのグラウビュンデン州からイタリアのロンバルディア州ソンドリオ県にかけてを走るレーティッシュ鉄道のアルブラ線とベルニナ線は、登山鉄道で広く見られるラック式を採用していない粘着式鉄道としてはヨーロッパ最高地点を通る鉄道であり、20世紀初頭における技術的到達の優れた例証などとして、2008年にUNESCOの世界遺産リストに加えられた。登録面積約152 ha〔この記事のテンプレート内の152haという数値は世界遺産センターの概要ページ (2013年10月31日閲覧)に記載されているものだが、ICOMOSの勧告書では面積152.4haとなっていた。〕のうち、イタリア領内は3 haである〔。 == アルブラ線 == レーティッシュ鉄道はスイスのグラウビュンデン州を中心に様々な路線を抱えている同国最大級の私鉄である〔長くスイス最大の私鉄であったが、2006年のBLS AG発足後は同鉄道がスイス最大の私鉄となっている〕。そのうちのアルブラ線はクールとサンモリッツを結ぶ路線で、開通は1904年のことである〔〔。アルブラ線は89kmの路線だが〔小林 (2009) p.127〕、世界遺産に登録されているのはからサンモリッツまでの67km(支線含む)で、687m(トゥジス)から1,819m(アルブラ峠)までの高低差を最急勾配35‰で走行する〔。開通時に狭軌世界最長だった(全長5,866m)、アルブラ線内で「最も有名な景観群のひとつ」〔ICOMOS (2008) p.208〕といわれるラントヴァッサー橋、それよりも高い(高さ87m)などの特徴的な構造物を含み〔、アルブラ渓谷の自然景観とともに路線の見所を形成している〔。 ファイル:RhB_bei_Bever2.jpg|アルブラ線と周辺の景観 ファイル:Landwasser7b.jpg|ラントヴァッサー橋 ファイル:Soliser_Viadukt_01_09.jpg|ソリス橋 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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