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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 削 : [さく] 【名詞】 1. plane 2. sharpen 3. whittle 4. pare 5. shave (leather) 6. scrape off 7. crossout 8. reduce 9. curtail ・ 正 : [ただし, せい, しょう] 【名詞】 1. (logical) true 2. regular ・ 車 : [くるま] 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel
レール削正車(レールさくせいしゃ)とは、鉄道においてレール頭部の形状を適切に保つため、レール頭部を削る作業に使用される車両である。ただし、モーターカー、マルチプルタイタンパー等と同様に、鉄道部内では法規上は「保守用機械」扱いで「鉄道車両」ではないので、車籍はないことが多い。 法規上の「鉄道車両」ではないので、運転するのに動力車操縦者運転免許は不要であるが、日本施設協会認定の「特殊運転者」の資格が要る(各鉄道会社によって他の必要資格も発生する)。機械扱いであるために最高速度は45km/hに制限されているのに加え、実際に本線上を走行させる場合は線路閉鎖を前提とする(JRのみ。民鉄各社は、ほぼ指令とのやり取りによる)。 == 目的 == レールは列車が走行する度に頭部の形状が次第に摩耗し、波を打ったような状態(波状摩耗)や偏摩耗などが発生する。このような状態のレールの上を列車が走行すると微振動により、乗り心地の低下につながるばかりか、車内騒音の増加や鉄道沿線への騒音被害を助長することになり、レールの耐久年数を下げるほかに、道床の劣化を促進することにもつながる。 そこで傷んだレール頭部を新品レールの形状に近づくように、高速回転する砥石等で数回に分けて削る(この作業を削正という)ことで騒音・振動の低下、またレール表面のシェリング、きしみなどの疲労層を除去することにより、レールの延命を図ることを目的とする。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レール削正車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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