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レール山越器 : ミニ英和和英辞書
レール山越器[れーるやまこしき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [うつわ]
 【名詞】 1. (1) bowl 2. vessel 3. container 4. (2) ability 5. capacity 6. calibre 7. caliber 

レール山越器 : ウィキペディア日本語版
レール山越器[れーるやまこしき]

レール山越器(レールやまこしき)は、鉄道保線作業においてレールを吊り上げて移動させるための機材である。
== 構造 ==
レール山越器は、角パイプを2本並べた走行桁と、その両端に走行桁を支える支持脚(高さ約1m)が取り付けられている。本体材質はアルミ製が主流。
走行桁の上を走行車輪を取り付けたチェンブロック(手動巻上げ式ホイスト)が走行し、レールを吊り上げた状態で桁方向に移動できる。通常は2台を1組として定尺レールの両端を吊り上げるが、吊り上げるレールの長さによって1本のレールを複数台の山越器で吊り上げる場合もある。標準的な山越器は耐荷重1.5tで、支持脚は片側が高さを自在に変更できる伸縮式で、もう片側は固定式を装備している。
走行桁長さは3mが主流だが、1mから5mのものが存在する。レール用のほか、分岐器用(耐荷重3t)やレール運搬車積降用(脚高さ3m)など、多くのバリエーションが存在する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「レール山越器」の詳細全文を読む




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