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ロアノーク植民地 : ミニ英和和英辞書
ロアノーク植民地[ - しょくみんち]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
植民 : [しょくみん]
  1. (n,vs) colonization 2. colonisation
植民地 : [しょくみんち]
 【名詞】 1. colony 
: [たみ]
 【名詞】 1. nation 2. people 
: [ち]
  1. (n,n-suf) earth 

ロアノーク植民地 : ウィキペディア日本語版
ロアノーク植民地[ - しょくみんち]

ロアノーク植民地( - しょくみんち、)は、現在のアメリカ合衆国ノースカロライナ州デア郡ロアノーク島にあった植民地
ロアノーク植民地はウォルター・ローリーにより出資、組織化された殖民事業である。バージニア植民地内に恒久的開拓地を設立するために、16世紀後半に、ラルフ・レーンとリチャード・グレンビル(ローリーの従兄弟)によって実行された。1585年から1587年にかけて数度の植民地建設が試みられたが、どれも放棄されるか開拓者が死亡するかした。最後の100名余の開拓者集団は、おりからの英西戦争のためにイングランドからの補給がないまま3年が経過した後に全員姿を消していることが確認された。開拓者たちの行方は分かっておらず、以後ロアノークは「失われた植民地」と呼ばれ語り継がれることになり、研究・考察が進められている。
== ローリーが得た植民地建設の権利 ==

ウォルター・ローリーはイングランド女王エリザベス1世からバージニアと呼ばれる北アメリカの地に植民地を建設する勅許を取得していた。この勅許ではローリーが10年以内に北アメリカに開拓地を建設することを求め、それができなければ権利は消失することを定めていた。ローリーと女王は、この事業で新世界から富を引き出し、スペインの宝物を積んだ艦隊に対して私掠船を送って襲撃させる基地を得ることを目指していた。ローリー自身は北アメリカを訪れることは無かったが、1595年と1617年には、南アメリカオリノコ川流域の湿地で伝説のエル・ドラードを探す遠征隊を率いていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロアノーク植民地」の詳細全文を読む




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