|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ロイガー(Lloigor)とツァール(Zhar)は、クトゥルフ神話として知られる創作神話に登場する架空の神性。 == 概要 == ロイガーとツァールは、クトゥルフ神話として分類される一連の怪奇小説などに登場する、人間よりはるかに強大な力を持った神とも呼べる存在である旧支配者の一員である。オーガスト・ダーレスの手によって生み出された。初出は、ダーレスがマーク・スコラーとの共著で『ウィアード・テイルズ』1932年8月号に発表した短編『潜伏するもの』(原題:''The Lair of the Star-Spawn'')。 「双子のひわいなるもの(The Twin Obscenities)」と呼ばれ、双子の兄弟であるとされているが、ツァールのほうがより強大であるとの記述も見られる〔 〕。『潜伏するもの』にて、ロイガーの姿は長い触手を持った巨大な肉の塊であると描写されている。同作品にはツァールの姿の描写はない。テーブルトークRPGの『クトゥルフ神話TRPG』では、ツァールとロイガーはまったく同じ能力を持っていると設定されている。四大元素説では、ハスターを首領とする「風」の神の一員に数えられる。 ミャンマーの奥地にあるというスン高原の古代都市、アラオザルの地下に閉じ込められているとされる〔が、うしかい座のアルクトゥルスに棲んでいるとされることもある〔。アルクトゥルスはツァールたちの故郷であるともされている。 スン高原に住むチョー・チョー人と呼ばれる小人の一族が、ロイガーとツァールを崇拝しているとされる〔 〕。 コリン・ウィルソンの作品『ロイガーの復活』(原題:''The Return of the Lloigor'')には、ロイガーと呼ばれる透明な姿をした種族が登場する。旧支配者であるロイガーと、このロイガー族の関係は明らかではない〔。『クトゥルフ神話TRPG』では両者を別個の存在として扱っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロイガーとツァール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|