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ロゲール・モエンス : ミニ英和和英辞書
ロゲール・モエンス[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ロゲール・モエンス : ウィキペディア日本語版
ロゲール・モエンス[ちょうおん]

ロゲール・モエンス(Roger Moens、1930年4月26日- )は、ベルギーの陸上競技選手。男子800mの元世界記録保持者。1960年ローマオリンピックの銀メダリストである。
== 経歴 ==
モエンスは、800mを中心として活躍した選手で、1953年に1分48秒8の記録を出し頭角を現した。翌年のスイスベルンで開催されたヨーロッパ選手権では、1分47秒8の記録で5位の成績を残している。
モエンスは、翌1955年8月3日に、ノルウェーオスロにおいて、地元のアウドゥン・ボイセンメルボルンオリンピック銅メダリスト)との競り合いの末、800mで1分45秒7の世界新記録を樹立する。ドイツルドルフ・ハルビッヒが1939年に出していた1分46秒6の記録を16年ぶりに、1秒近く更新するすばらしいものであった。この記録は、1962年にニュージーランドピーター・スネルに破られるが、モエンスは7年間世界記録保持者であった。
メルボルンオリンピックの年である1956年、モエンスは、8月8日に4×800mリレーでアンカーを務め、7分15秒8の世界新記録を樹立するなど好成績を残していたが、オリンピック前の練習中に夜間のトレーニング中に鉄柱に激突するアクシデントを起こし、オリンピックへの出場を断念した。しかし、モエンスは1957年には復活。メルボルンの金メダリストのアメリカトーマス・コートニーを、かつて世界記録を更新したオスロにおいて下している。
1960年になり、30歳になったモエンスは、オリンピックでメダルを獲得できるラストチャンスとなるローマオリンピックに出場。ドイツのパウル・シュミットやジャマイカジョージ・カーといった強敵との対決となると見込まれた。しかし、モエンスは、決勝のレースにおいて、シュミットとカーには勝利したものの、最後の直線で当時無名だったニュージーランドのスネルに追い抜かれ、銀メダルに終わった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロゲール・モエンス」の詳細全文を読む




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