翻訳と辞書
Words near each other
・ ロシレッテ・ドス・サントス
・ ロシンドール
・ ロシースカヤ・ガゼータ
・ ロシーズ
・ ロシーニョ
・ ロシーニ島
・ ロシ川
・ ロジ
・ ロジアナ
・ ロジアン
ロジウム
・ ロジウムの同位体
・ ロジェ
・ ロジェ (宝塚歌劇)
・ ロジェ2世
・ ロジェストウェンスキー
・ ロジェストベンスキー
・ ロジェストヴェンスキー
・ ロジェストヴェンスキー (クレーター)
・ ロジェストヴェンスキー (小惑星)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ロジウム : ミニ英和和英辞書
ロジウム
rhodium
===========================
ロジウム : ウィキペディア日本語版
ロジウム

ロジウム()は原子番号45の元素元素記号Rh白金族元素の1つ。貴金属にも分類される。銀白色の金属(遷移金属)で、比重は12.5 (12.4)、融点は1966 、沸点は3960 (融点、沸点とも異なる実験値あり)。常温、常圧で安定な結晶構造は単純立方構造 (SC, α-Rh)。1400 以上でβ-Rh(面心立方構造)に転移する。加熱下において酸化力のあるに溶ける。王水には難溶。高温でハロゲン元素と反応。高温で酸化されるが、更に高温になると再び単体へ分離する。酸化数は-1価から+6価までをとり得る。レアメタルである。
== 用途 ==
用途としては排ガス制御の触媒として重要。また、めっき(ロジウムめっき)にも使われ、特にプラチナホワイトゴールドなどの銀白色の貴金属製装身具の着色、保護用に多用される。プラチナとの合金は、坩堝や熱電対に利用される。有機合成化学においては不飽和結合を水素化する際の触媒として有用なウィルキンソン触媒の中心金属で、直鎖炭化水素を脱水素して芳香族を製造する触媒にも塩化ロジウムが使われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロジウム」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.