翻訳と辞書 |
ロジクレイア・カンポス
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
ロジクレイア・カンポス : ウィキペディア日本語版 | ロジクレイア・カンポス
ロジクレイア・カンポス(Rosicléia Cardoso Campos 1969年11月7日 - )は、ブラジルのリオデジャネイロ出身の柔道家。階級は66kg級。身長175cm〔Rosicléia Campos Biography and Olympic Results 〕。段位は6段〔Técnica da seleção feminina Rosicleia Campos chega ao 6º Dan 〕。現在はネイ・ウィルソン、ルイス・シノハラ、マリオ・ツツイとともにブラジルの柔道ナショナルチーム、特に女子代表チームを引率している〔Atletas e técnicos do Brasil "viram" bonecas russas em Chelyabinsk 〕。 ==人物== 1992年のパンナム選手権66kg級で3位になった。しかし、バルセロナオリンピックでは初戦でベルギーのハイジ・ラケルスに合技で敗れた〔。1996年にはパンナム選手権で再び3位になった。しかし、アトランタオリンピックでは初戦で韓国の曺敏仙に縦四方固で敗れると、敗者復活戦でも中国の王顕波に有効で敗れて、結局オリンピックでは1勝もあげられずに終わった〔。引退後、2005年からはブラジル女子ナショナルチームを任せられることになった〔〔イビラプエラ=「南米講道館」有効活用=初の大規模強化練習=欧州、南米から14カ国、200人=柔道国際交流の拠点=積年の夢、具体化へ 〕。2008年の北京オリンピックでは57kg級のケトレイン・クアドロスがブラジル女子としてオリンピックでは初めてのメダルとなる銅メダルを獲得した。2011年にはブラジルオリンピック委員会からベスト女性コーチ賞を授与された〔Magnano e Rosicléia Campos são eleitos os melhores técnicos de 2011 〕。2012年のロンドンオリンピックでは48kg級のサラ・メネゼスがブラジル女子として初の金メダルを獲得した。2013年に地元のリオデジャネイロで開催された世界選手権では57kg級のラファエル・シルバが、世界選手権ではブラジル女子初となる優勝を飾った。世界団体では決勝で日本チームに敗れたものの2位となった。2014年の世界選手権では78kg級のマイラ・アギアルが優勝を飾った。このように指導者としては就任以降、着々と実績を積み上げている〔。一方で、コーチボックスにおける激越な掛け声や身振り手振りがよく話題になる人物としても知られる。試合では審判の「マテ」が掛かっている時以外、コーチボックスに陣取るコーチは選手に声を掛けてはならないが、その禁を破って退場処分に科せられることも度々ある。かくの如きパフォーマンスを示すことから、世界の柔道界で最も情熱的なコーチとも評されている〔国際柔道連盟試合審判規定(2014-2016) 〕〔The world's most passionate judo coach 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロジクレイア・カンポス」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|