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ロジャー・ジョセフ・マニング・ジュニア(Roger Joseph Manning Jr.)は、シンガーソングライター、キーボード奏者。ロサンゼルス在住。 ジェリーフィッシュ、インペリアル・ドラッグ、ムーグ・クックブック、ティーヴィー・アイズ、変名プロジェクトのマリブ等で活動し、2006年にはポニー・キャニオンから初のソロ・アルバム『ソリッド・ステイト・ウォーリアー』を発表。 他アーティストのサポート・ワークも活発で、数年間にわたりベックのバック・バンドでキーボード奏者をつとめたほか、多彩なアーティストの作品にキーボード、コーラス、リミックスなどで参加している。リミキサーとして活動するときに使用する「マリブ」という名称はベックが命名。 ヴィンテージ・キーボードのコレクターとしても知られ、特にキッチュなアナログ・シンセサイザーを多数所有している。 ロジャー・マニング(Roger Manning)の名でキャリアをスタートしたが、NYを拠点とする同姓同名のアンチフォーク・シンガーRoger Manningとの混同を避けるため、後にロジャー・ジョセフ・マニング・ジュニア(Roger Joseph Manning Jr.)と改称。 ==主な経歴== *1988年、ハイスクール時代の友人アンディ・スターマーの誘いでビートニク・ビーチ に参加。アルバム「Beatnik Beatch」の収録曲のうち、4曲でキーボードを演奏。 *アンディとジェリーフィッシュを結成し、1990年に『Bellybutton』でデビュー。1993年には、セカンドアルバム『Spilt Milk』をリリースし来日公演も行うが、ツアー終了後の1994年に解散。 *1994年、ジェリーフィッシュの2代目ギタリストをつとめたエリック・ドーヴァーと、グラマラス&ヘヴィーなパワー・ポップバンドインペリアル・ドラッグを結成。それと並行して、メロトロンやモーグ・シンセサイザーのコレクターとしても知られるブラインアン・キーヒューと組んだ、エレクトロ・インストゥルメンタル・ポップ・ユニットムーグ・クックブックでも活動をスタート。1996年にはオープニングアクトがムーグ・クックブックで、メインアクトがインペリアル・ドラッグという組み合わせで来日公演も行う。 *1997年より、ベックのバンドメンバーに。『ミューテイションズ』から『グエロ』まで4枚のアルバム制作と、いくつかのツアーに参加。1998年のフジ・ロック・フェスティバル、1999年の来日公演には、ベック・バンドの一員として同行している。 *1998年、フランスのエレクトロ・デュオAIRのツアーにキーボードプレイヤーとして同行。シングルのリミックスやアルバム制作にも関わる。 *2000年、架空のB級SF映画「Logan's Sanctuary」のサウンドトラックと銘打ち、ブライアン・レイツェルとアルバムを共作(ジェイソン・フォークナーも2曲に参加)。その後3人で、エレポップ・ユニットティーヴィー・アイズを結成。2003年にはロサンゼルスでライヴを行っている。 *2006年、4年の歳月をかけてつくられた待望のソロアルバム『ソリッド・ステイト・ウォーリアー』を日本先行リリース。アメリカでは一部の収録曲を入れ替え、The Land Of Pure Imaginationのタイトルでリリースされた。同年7月にフジ・ロック・フェスティバルに出演。10月には東京・大阪での単独来日公演も実現。 *2007年、マリブ名義でエレポップ・アルバム『ロボ・サピエンス』を発表。5月には、東京・代官山で行われたイベントに招かれ、パフォーマンスを行う。 *2008年、セカンド・ソロアルバム『キャットニップ・ダイナマイト』をリリース。アルバム収録曲のうち3曲は、同年2月に行われたローランドのイベントでいちはやく披露された。7月にはフジ・ロック・フェスティバルに出演。"That Is Why"ではジェイソン・フォークナーが飛び入り参加し、オーディエンスを熱狂させた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロジャー・ジョセフ・マニング・ジュニア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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