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ロジャー・メイヤー : ミニ英和和英辞書
ロジャー・メイヤー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ジャー : [じゃー]
 【名詞】 1. jar 2. (n) jar
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ロジャー・メイヤー : ウィキペディア日本語版
ロジャー・メイヤー[ちょうおん]
ロジャー・メイヤーは多くのエレキギターエフェクトを開発した電子エンジニア。特にオクタヴィアと呼ばれるインプットシグナルの音程を1オクターブ上げて原音とミックスし、ディストーションをかけアウトプットシグナルを生成するエフェクトが有名である。このエフェクターはジミ・ヘンドリクスパープル・ヘイズのソロに使われ広く知られるようになった。
オクタヴィアは彼の他のエフェクターと同様に現在でもロジャー・メイヤーのブランドで作られている。
ロジャー・メイヤーは英国海軍本部の水中探索プロジェクトの音響エンジニアの一員として働いていた。ギターエフェクトがほとんど知られていなかった頃、彼はビッグ・ジム・サリヴァンジミー・ペイジジェフ・ベックといった英国の著名なギタリスト達のためにディストーションの設計、組み立てしていた(P.J.プロビーのシングル"Hold Me" (1964)やヤードバーズの楽曲で使われている)。ヘンドリクスとは1967年の初旬にChislehurst Cavesでの演奏を鑑賞した際にお互い知ることとなった。ヘンドリクスはヤードバーズのレコードを知っており、あのようなギタートーンをどうすれば作る事ができるのかを詳しく知りたがった。 数週間のうちにメイヤーはヘンドリクスと共にスタジオに入り、ヘンドリクスが、彼の頭の中で"聴いた"サウンドを作るためにトーンを調整しエフェクターを設計した。メイヤーがデザインした音は''アクシス:ボールド・アズ・ラヴ''と''Electric Ladyland''の全曲を通して聴くことができる。またメイヤーはヘンドリクスやヤードバーズ以外にもアイズレー・ブラザーズ から ボブ・マーリーに至るまで数多くのアーティストと共に仕事をした。(彼はまたスティーヴィー・ワンダーと共にシンセサイザーの開発もしていたが、もっとも近しく関係していたのはヘンドリクスだろう。)

== 参考文献 ==

*
* デイヴ・ハンター『ギター・エフェクター実用バイブル 自分らしいサウンドを出すために 歴史と基本原理、接続&トーン攻略まで[改訂拡大版]』(DU BOOKS、2014年)ISBN 978-4-925064-74-3

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロジャー・メイヤー」の詳細全文を読む




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