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ロス・ロボス(Los Lobos)はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点とするバンド。メンバーはメキシコ系アメリカ人で、ロックにメキシコ音楽の要素を取り混ぜたサウンドが特徴。"ラ・バンバ"のヒットで知られる。バンド名は、スペイン語で「狼たち」を意味する。 == 略歴 == 1974年、イーストロサンゼルスのガーフィールド高校出身の4名、デイヴィッド・イダルゴ (Vocal,Guitar,Violin,accordion)、セサル・ロサス (Vocal,Guitar,bajo sexto)、ルイ・ペレス (Drums,Guitar,Vocal) 、コンラッド・ロサーノ (Bass,guitarron,Vocal)によって結成された〔Richard De La Font Agency - Los Lobos 〕。1978年に自主制作の作品『Los Lobos Del Este De Los Angeles』をリリース。同作は、トラディショナルなメキシコ音楽の作品に仕上がっている。 1980年代に入ると、当時ブラスターズで活動していたスティーブ・バーリン (Sax,Harmonica,Keyboards.)を5人目のメンバーに迎える。以後、今日に至るまでメンバー変更はなく、この5人で活動している。1983年、ミニ・アルバム『アンド・ア・タイム・トゥ・ダンス』でメジャー・デビュー。メキシコ音楽とロックンロールを混ぜ合わせた今日のサウンドの原点というべきサウンドを聴かせた。翌年、そのサウンドを更に推し進めたフル・アルバム『ウィル・ザ・ウルフ・サバイブ』をリリースし、幅広く注目を集めるようになった。1985年に初来日を果たしている。 1987年、17歳で夭折したヒスパニックのスター、リッチー・ヴァレンスの生涯を描いた映画『ラ★バンバ』の同名主題歌が全米1位となる。"ラ・バンバ"の元曲はメキシコ民謡であり、ロックンロールにアレンジしたバージョンをヴァレンスが1958年にヒットさせた。ロス・ロボスは、このヒットでヒスパニックのバンドとしては抜群の知名度を獲得した。 1990年代に入ると、イダルゴとルイ・ペレスはミッチェル・フルームとチャド・ブレイクと組み、別プロジェクトのラテン・プレイボーイズでも活動するようになった。1996年リリースの『コロッサル・ヘッド』では、フルームとブレイクをプロデューサーに迎え、従来のロス・ロボス・サウンドとは一線を画したハードなロック路線を披露している。 続くアルバム『ディス・タイム』(1999年)からは、メジャー・デビュー当初から在籍したワーナーを離れ、ハリウッド・レコードへ移籍した。同作も引き続きフルームとブレイクがプロデュースを担当した。 2005年、サンフランシスコのフィルモア・ウェストで収録したライブ・アルバム『ライブ・アット・ザ・フィルモア』をリリースする。これは結成30年以上を経て初めてリリースしたライブ・アルバムであった。 その後もアメリカのルーツ・ミュージックやメキシコ音楽に音楽性を根ざしつつ、時に新しい試みも取り入れて高い評価を得ている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロス・ロボス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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