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ロドリゴ・ゲレロ : ミニ英和和英辞書
ロドリゴ・ゲレロ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ロドリゴ・ゲレロ : ウィキペディア日本語版
ロドリゴ・ゲレロ

ロドリゴ・ゲレロRodrigo Guerrero、男性、1988年1月10日 - )は、メキシコプロボクサーメキシコシティ出身。第23代IBF世界スーパーフライ級王者。打撃力が武器な技巧派で打ち合いながらも防御能力が高い。
== 来歴 ==

2005年7月28日、プロデビューを果たし4回引き分けでデビュー戦はドローでキャリアをスタートした。ゲレロのデビューウェイトは現在のスーパーフライ級ではなくバンタム級でリングに上がった。
2戦目で初めてのKO勝利がTKOで勝利を飾ると続いての試合でもTKO勝ちを収め2戦連続KO勝利と打撃力に磨きがかかった。
2006年3月30日、アベル・ロメロとの対戦で0-2の判定負けを喫してプロ初黒星になった。
初黒星で気持ちを切り替えたゲレロは得意の打撃戦に持ち込みKOを量産。判定まで粘れるタフさまで身に付いた。
2008年7月26日、後のIBF世界スーパーフライ級王者ファン・アルベルト・ロサスWBCアメリカ大陸バンタム級王座決定戦を行い、2-1の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。大きな勝利を得たゲレロはIBFで世界ランカー入りを果たした。
2009年4月11日、スーパーフライ級のテスト戦をアルフォンソ・バガラとの対戦し7回10秒バガラの右目が塞がったため棄権により9か月振りの実戦ながらもテスト戦をクリアした。
2010年3月6日、カリフォルニア州ランチョ・ミラージュのアグア・カリエンテ・カジノ・リゾート・スパにてWBAWBC世界スーパーフライ級スーパー王者ビック・ダルチニアンと対戦し、スーパーフライ級クラス最強のダルチニアンを相手に積極的な前進を許し強打を浴びて攻められず0-3(108-120、110-118、111-117)の大差判定負けで王座獲得に失敗した。
2010年7月24日、フェデリコ・カツベイとIBF世界スーパーフライ級挑戦者決定戦を行い、3-0(117-111、116-112、115-113)の判定勝ちを収めIBF世界スーパーフライ級王座への挑戦権を獲得した。
2010年11月20日、オクラホマ州タッカービルウィンスター・ワールド・カジノにてラウル・マルチネスとIBF世界スーパーフライ級挑戦者決定戦を行い、試合は終始ゲレロが優位に見えたが1-2(2者が113-115、1者が117-111)の判定負けを喫しIBF世界スーパーフライ級王座への挑戦権獲得に失敗した。
2011年10月8日、バハ・カリフォルニア州ティフアナのアウディトリオ・ムニシパルにてクリスチャン・ミハレスの王座返上に伴いラウル・マルチネスとIBF世界スーパーフライ級王座決定戦を行った。試合は最初はシーソーゲームに展開だったが3回ゲレロがマルチネスからダウンを奪い先制した。その後マルチネスに追い上げられるも6回終了間際に両者の頭がぶつかり偶然のバッティングで負傷傷が大きいため終了。3-0(2者が57-56、59-54)の僅差負傷判定勝ちを収め1年前のリベンジに成功と同時に悲願の世界王座獲得に成功した。
2012年2月11日、シナロア州ロスモチスのアリナ・ユニオンにてファン・カルロス・サンチェス・ジュニアと対戦したが、試合前の前評判はIBF世界スーパーフライ級8位のサンチェス・ジュニアがロサスとタイプが似ており、長身選手を相手に勝利経験があったこともありゲレロの優位が伝えられた。試合はふたを返せばサンチェス・ジュニアの技巧に苦戦しなかなか強打が出ず0-3(109-119、112-116、113-115)の大差判定負け。一人は僅差を付けたが後は中差とほぼフルマーク完封の形で完敗を喫し初防衛に失敗し王座から陥落した〔伏兵サンチェス、ゲレロを攻略 IBF・J・バンタム級 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年2月14日〕。
2012年8月18日、バハ・カリフォルニア州バジェ・デ・グアダルーペジョナサン・レコーナ・ラモスと対戦し、ラモスの5回終了時棄権により再起を果たした。
2012年11月3日、カナダモントリオールベル・センターでIBF世界バンタム級14位セバスチャン・ゴーティエと対戦し、8回2分31秒TKO勝ちを収めランカー同士のサバイバルに成功しランキングを8位から4位に戻した。
2013年9月3日、香川県高松市サンメッセ香川にてファン・カルロス・サンチェス・ジュニアの王座剥奪に伴い元WBA世界フライ級王者でIBF世界スーパーフライ級3位で亀田三兄弟の次男亀田大毅亀田ジム)とIBF世界スーパーフライ級王座決定戦を行い、0-3(109-117、112-114、110-116)の判定負けを喫し1年7か月振りの王座返り咲きに失敗した〔亀田大、判定で2階級制覇を達成 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年9月3日〕。なお大毅は2階級制覇を達成し、史上初めて3兄弟(長男亀田興毅、三男亀田和毅)同時世界王座になったことによりギネスブックに世界記録として認定されJBCでの公認後初のIBF世界王者になった。
2014年2月15日、チアパス州タパチュラのパレンケ・デ・ラ・フェリア・メソアメリカーナでダニエル・ロサスとノンタイトル10回戦を行い、7回2分26秒TKO勝ちを収め再起を果たした。
2014年7月26日、イダルゴ州エパソユカンのセントロ・デ・エスペクタクロスで重江誉寛(真正ジム)とWBCインターナショナルバンタム級王座決定戦を行い、重江の8回終了時棄権により王座獲得に成功した〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年7月27日〕。
2014年10月25日、ドゥランゴ州ゴメスパラシオのアウディトリオ・センテナリオでジョナタン・バアトと対戦し、6回39秒KO勝ちを収めWBCインターナショナルバンタム級王座の初防衛に成功した。
2015年5月9日、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストンミニッツ・メイド・パークアルトゥロ・バディージョとノンタイトル10回戦を行い、バディージョの7回終了時棄権により4試合連続となるKO勝ちを収めた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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