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ロリーナ・マッケニット(Loreena Isabel Irene McKennitt, C.M.、1957年2月17日-)は、カナダ出身のシンガーソングライター、ケルティック・ハープ奏者。ケルト音楽を中心に、アジア、アフリカ、スペイン等様々な地域の民族音楽を持ち込んだ音楽を指向している。 == 来歴 == マニトバ州モーデンで、アイルランド及びスコットランド系の家庭に生まれた。1981年にオンタリオ州に移る。 1985年、自主レーベルのQuinlan Roadから、デビュー・アルバム『エレメンタル』発表。キャリア初期は、トラッド・ソングを中心に歌っていたが、3作目の『パラレル・ドリームス』(1989年)は、半数以上の楽曲がロリーナのオリジナルで、以後、オリジナル曲の比重が増していく。 その後、ワーナー・ブラザーズ・レコードと契約し、1991年に同社からの第一弾アルバム『ザ・ヴィジット』発表。同作は、ジュノー賞のベスト・ルーツ/トラディショナル・アルバム部門を受賞し〔The Canadian Encyclopedia 〕、ビルボード誌のニュー・エイジ・チャートで3位に達する成功作となった〔Loreena McKennitt - Awards | AllMusic 〕。また、収録曲「Bonny Portmore」は、1994年公開の映画『ハイランダー3/超戦士大決戦』(日本公開は1995年)のサウンドトラックで使用された〔Highlander III: The Sorcerer(1994)-Soundtracks- 〕。 1993年、アルバム『マスク・アンド・ミラー』を発表。一部の楽曲をドーナル・ラニーと共同プロデュース。同作も再びジュノー賞ベスト・ルーツ/トラディショナル・アルバム部門を受賞し〔、更にアメリカでもBillboard 200へのチャート・インを果たす(最高143位)〔。 同年、マイク・オールドフィールドのヨーロッパ・ツアーに前座として同行。 1994年、映画「The Santa Clause」に楽曲が使用される。以降、アメリカ、カナダでは多くの映画やテレビドラマで彼女の作品が使用されることになる。 1995年、チーフタンズと共に日本公演を行う〔『アイリッシュ&ケルティック・ミュージック』(山尾敦史・編、音楽之友社、1997年、ISBN 4-276-23807-2)p.140〕。 1997年、アルバム『ザ・ブック・オブ・シークレッツ』を発表。元ペンタングルのダニー・トンプソン等が参加。同作は、Billboard 200で最高17位という大成功を収め〔、同作収録曲「マルコ・ポーロ」は、日本では愛・地球博と連動したオムニバス・アルバム『Love the Earth』(2005年)にも収録された。シングル「The Mummers' Dance」は英・米でもヒットを記録し、全世界で300万枚の売り上げとなった。彼女の最大のヒット曲、代表曲である。 また、女優としてBBC製作のテレビ・ドラマ "Screen Two - Heaven on Earth" への出演を果たしている。(旅行中の貴婦人の役) 1998年、婚約者を水難事故で失う〔loreena.html 〕。 1999年、ライヴ・アルバム『ライヴ・イン・パリ・アンド・トロント』を発表し、チーフタンズのアルバム『Tears of Stone』にも参加したが、以後、自己名義での音楽活動を停止。婚約者の死のショックが原因とされている。 2004年、カナダ勲章のメンバーを受勲〔Order of Canada 〕。 2006年、9年ぶりとなるスタジオ・アルバム『アンシェント・ミューズ〜古代の女神』を発表し、活動を再開。 2008年、ディズニーのアニメ映画「ティンカー・ベル」の為に楽曲(自己名義のアルバムには未収録)を提供し、ナレーターも勤めている。 2010年2月12日、バンクーバーオリンピック開会式に登場し、「The Old Ways」を歌唱した。 同年、アルバム『ザ・ウインド・ザット・シェイクス・ザ・バーリー〜麦の穂をゆらす風』を発表。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロリーナ・マッケニット」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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