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ロングボウ : ミニ英和和英辞書
ロングボウ[ろんぐ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ロング : [ろんぐ]
  1. (adj,n) long 2. (adj,n) long

ロングボウ : ウィキペディア日本語版
ロングボウ[ろんぐ]

ロングボウ()は主にグレートブリテン島ウェールズおよびイングランドで使用されたの事。長弓の一種で狩猟戦争などに用いられ、名前のとおり長さが4-6フィート(120-180cm)程もある長大なものである。英語表記のは日本語で長弓と和訳されているが、本来は縦()にして使う弓という意味である(これは、イギリスでも誤解されている〔National Geographic Channel:''The War of the Roses: The Battle of Towto''〕)。また、和弓を含めた長尺の弓全般を指す『長弓』の意味も持つが、本項ではまたは、則ちウェールズ地方およびイングランド地方で使用されたロングボウの事に関して扱う。
中世、13世紀末から14世紀にかけてロングボウはその絶頂期を迎えたが、銃火器の普及により廃れる事となった。弓の長さに特に指針と言うものは無いが、ヨーロッパ大陸においては大凡長さ4フィート(120cm)以上のものがロングボウと呼ばれる。
その材質はイチイ及びニレの木が主で、単一の素材で作られており、その点、中央ユーラシア遊牧民で使用された動物素材と木素材を張り合わせた短弓や、平安時代中期の10世紀以降に木・竹の複合素材になっていった和弓とは異なっている。
== 起源 ==
イギリス新石器時代のロングボウがすくなくとも二つ発見されている。文献上の記録としては633年ノーサンブリア王であったエドウィンの息子のオフリドがウェールズ人とマーシア人との間でおきた戦闘の最中にによって殺されたのを見る事ができるにもかかわらず、この武器はブリテン島外のヨーロッパ人にとって、ウェールズの弓としてよりイングランドの弓として良く知られている。
基本的な構造としては全時代を通していわゆる単弓であり、イチイの木から作られていたが、表皮側が固く髄側がしなやかであった事から、複合弓程ではないにしても似た性質を持っていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロングボウ」の詳細全文を読む




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