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『ロング・ラン』(The Long Run)は、アメリカのロック・バンド、イーグルスが1979年に発表したアルバム。アルバムから「ハートエイク・トゥナイト」「ロング・ラン」「言いだせなくて」の3枚のシングルヒットを生み出した。 ==概要== 前作『ホテル・カリフォルニア』が全世界で1200万枚近い大ヒットを記録し、文字通り世界的な人気を決定付けた彼らにとって、新しいアルバム作りは極めて困難だった。元々78年に2枚組としてリリース予定だったがレコーディング作業に難航し、1枚に縮小の上リリースは1年遅れた。 この作品は、ビル・シムジクがプロデュースを引き続き担当、ベーシストとして加入したティモシー・B・シュミットがイーグルスのアルバムに初参加、「言いだせなくて」はシュミットの作品である。アルバム全体の雰囲気は、かつてイーグルスの爽快さは影を潜め、重苦しさが漂うものとなった。曲作りにおいても、アルバム全10曲のうち4曲がバンド外の人間との共作である。このアルバムからは「ハートエイク・トゥナイト」「ロング・ラン」「言い出せなくて」がシングルカットされてヒットを記録する。 アルバムのラストを飾るのは「サッド・カフェ」という曲で、これは1977年に亡くなったバンドのマネージャーである、ジョン・バーリックに捧げられている。しかし、曲全体を覆うたそがれた雰囲気とその歌詞から、グループ活動にピリオドを打つというニュアンスも感じられた。 ビルボード・チャートでも1位に輝いたほか、日本のオリコンチャートでも週間1位を獲得。本作はイーグルス唯一のオリコンチャート1位獲得作品である。 このアルバムをリリース後バンドは再びワールド・ツアーを敢行しこのライブの模様を収めた『イーグルス・ライヴ』が1980年に発表された。79年には再来日も果たしている。バンドは1982年に解散し、このアルバムがバンドとしての最後のスタジオアルバムとなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロング・ラン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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