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ロンド・ア・ラ・マズル : ミニ英和和英辞書
ロンド・ア・ラ・マズル[ろんど]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ロンド : [ろんど]
 (n) rondo, (n) rondo

ロンド・ア・ラ・マズル ( リダイレクト:マズルカ風ロンド ) : ウィキペディア日本語版
マズルカ風ロンド[ろんど あ ら まずーる]

マズルカ風ロンドロンド・ア・ラ・マズール、''Rondo à la Mazur'' )ヘ長調作品5は、フレデリック・ショパン1826年作曲、1828年出版のピアノ独奏作品。
アレクサンドリーヌ・ド・モリオール伯爵令嬢に献呈された。

== 概要 ==
ヴィヴァーチェ、4分の3拍子。
長大なロンド作品で、主題は特徴的なF-A-H-Dの教会旋法を取り入れたもの。三連符が中心となって、軽快な民族舞踊を披露している点は同時期の協奏曲(ピアノ協奏曲第2番)と同様である この作品においてショパンは、古典的な形式である本来2拍子系のロンドと、ポーランド民族舞踊である3拍子のマズルカを融合させようとした。
ヘ長調であるが、主題は第4音が半音上昇したリディア旋法で書かれ(Bの♭が外れHになる)、付点リズムや3拍目のアクセントを持ち、それは民族舞踊であるマズルカの特徴そのものである。主題はニ短調でも歌われ、トリルを使用した音型も現れ、自由である。3連符を基調とした軽やかな推移部から転調を経て変ロ長調のエピソードに続くが、これも付点リズムを基調とし、低音で主音と属音の5度和音が保続されるなどマズルカの特徴を持つ。またもや3連符の華やかな走句に続く第2エピソードも、左手で歌われる旋律の展開や転調が際立つ。
再現部では主題がイ短調に展開され、3度の和音の技巧的な走句などの展開を見せる。そのあとにエピソード主題はハ長調にて再現されるが途中にハ短調の新しい主題も登場する。その後主題の再現となり、色彩的な移行部を経て、F音を保持されたコーダに至って終わる。
演奏時間は約8~9分。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マズルカ風ロンド」の詳細全文を読む




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